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最高の仲間とスケートを ページ3

え?私、目の前の若武が信じられない。
皆も驚きすぎて固まってるけど、私ほど目を丸くしてない。
逆に若武は、首をかしげる。
若「どういう反応だ?そんなに意外か。」
うん、めっちゃ意外・・・。

黒「ねぇ、若武。」
黒木君が、あきれたように若武を見た。
黒「それで、俺らに集合かけたのか?」
若武は、何がおかしいんだというように素直に首を縦にふる。
上「だからさぁ、」
今度は冷静な上杉君が、若武に驚きでずり落ちた眼鏡をかけ直しながら言った。
上「なんで、何が哀しくて、今フィギュアスケートなの?」
そんなこともわからんのか、と言いたげな若武が、静かにまた見渡す。
若「基本的に探偵チームは、能力、団結力だ。フィギュアスケートは運動能力を鍛えるいい機会ではないか。土日は無料でリンク開放なんだから、神様がくださったせっかくのチャンスを、生かしてみようという気はあるだろう。」
神様だとかチャンスだとか、よくわからないことを・・・。
彩「ってか若武、今朝のニュースであったやつじゃないの?」
思ったことを言ってみると、若武はそれが何だと言うように首を振った。
若「そうだ、ニュースでやっていたものだ。それが運命だと言って何が悪い?」
何がって、気取り過ぎだからよっ!

若「とにかく、事件がないんだから、スケートしたって良いだろ。皆、予定空いてるな?土曜日、秀明に行く前、午後1時にリンク前集合。では、解散っ!」
若武のその言葉で、皆カフェテリアを後にした。



その日の夜。
ベッドに入って、抑えきれないワクワクを落ち着かせる。
彩「明日、またリンクで滑れる。KZの皆と・・・。」
つぶやくと、いっそう心臓の鼓動が大きくなった気がして、ごろんと寝返りを打った。
彩「完璧に滑れるかわからない。もしかしたら、氷の質が私に合わないかもしれない・・・。それでも、私はスケートが大好きだから、きっと。」
KZの皆や、かつてスケート友だった子、そしてコーチの顔を思い浮かべながら、彩は一人ニヤニヤしていた。






(星が26に増えてるぅ!!嬉しいぃぃマジ嬉しい。よろしくです)

これが私の、数少ない特技なの→←導かれる日



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とこ(プロフ) - 蛙飛び込むさん» 返信遅くなってごめんなさいっ!これからは高浮上になると思うので、すぐ返信いたします!KZのお話しましょ💕 (1月15日 13時) (レス) id: 80421d2a9d (このIDを非表示/違反報告)
- 面白かったです!続き楽しみにしてます。 (1月9日 16時) (レス) @page11 id: 3f3046b9e0 (このIDを非表示/違反報告)
蛙飛び込む - とこさん» え、ゆいとこさん?マジ?名前変えられたんですね!返信遅くなってすみません。覚えてますよもちろん!コメントしてくれた時はめっちゃ嬉しかったです!KZの話したいです!これから更新頑張ります、頑張れたらいいなって思います。 (10月27日 20時) (レス) id: 5203a92b4c (このIDを非表示/違反報告)
とこ(プロフ) - 蛙飛び込むさん、お久しぶりです。去年の今頃に会話したゆいとこだけど覚えていますか?また色々話せたら嬉しいです。 (10月1日 16時) (レス) id: 127419dd78 (このIDを非表示/違反報告)
蛙飛び込む - 本編の最後に書こうと思ったけど入らなかったからコメントに書かせてもらいます!おもしろ度評価50票ありがとうございます!また改めて本編で紹介させてもらおうかな (9月17日 21時) (レス) id: 9cfc2f61bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蛙飛び込む x他1人 | 作者ホームページ:Honon  
作成日時:2022年8月29日 21時

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