☆短編集☆ 〜探偵チームkz事件ノート〜

喧嘩！？ リク【するめちゃん様】 ページ7

上杉sibe

はぁ やっちまった

こんな事をしたのはいつぶりだろうか。

事の始まりは1時間前のことだった。

黒木「おい、もうちょっとはやく行かないとボール取れないだろ！」

上杉「いや、これでも急いでんだよ！」

黒木「急げてないから言ってんだろ！！」

上杉「チッ だから急いでんだよ！しつけぇ！」

黒木「あぁ。そうかよ。」

というサッカーでの事がきっかけだった。

だが、この頃は事件に行き詰まっていて小塚、美門、七鬼、立花以外の俺たちバカ武、黒木、俺は結構ピリピリしていた。

だから必然的によく会う俺たちは最近言い合いになる事が多くなった。

でも、一言二言で終わるもので言い合いとは言わないような事だった。

だがらここまで大きくなることはなかった。

プルルルルル プルr

誰からだ。

上杉「立花か？ どうした？」

立花「えっ！なんで分かったの！！」

上杉「立花んちの番号だったからしかねぇだろ。」

立花「あっ！そっか！」

上杉「逆に分からなかったのかよwww」

立花「もう！そんなに笑わなくても良いのに！」

上杉「わりぃで、どうした。」

立花「その、言いにくいんだけど黒木くんと喧嘩したんだよね、」

上杉「あぁ、だけどなんで分かったんだ。」

立花「黒木くんとさっき会って落ち込んでる感じだったから聞いたんだ。」

上杉「分かった。で、それが何、」

ヤベッ強く言い過ぎた。

立花「なっ、仲直りして欲しくて！」

立花「今みんな行き詰まっててなんかピリピリしてるけど、さっき小塚くんと調査してたらすごい証拠を見つけて！だから仲直りしてみんなで事件を解決したかったの！」

はぁ、やっぱ立花には勝てねえは。

上杉「分かったよ、仲直りしとく。」

立花「本当！よかった。」

上杉「でもくだらない証拠だったらまた喧嘩するから！」

立花「えっ！そんな〜Σ(ﾟдﾟlll)」

上杉「まぁとりあえず仲直りしとくよ。」

立花「うん！ありがとう！」

上杉「じゃあな。」

立花「また集合でね！」

じゃあ黒木に会いに行くか。

続く

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