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 駄目なんだって! ページ29




 太宰side




 何をされるのか想像できたAは足をバタバタとさせる。

 そんな抵抗、無いに等しいの知ってるよね。





 ・・・・・・あ!


 ‥‥‥‥‥‥‥もしかしてそういうプレ((









 暴れるAの足を軽々と押さえつけて、

 私は自身の牙を太股に突き立てる。






 カプッ )) 少し噛んで、

 ブツッ )) 牙を刺す。






 『っ〜〜』





 口を密着させて、

 最初は出てきた血液を吸う。






 そして、次は体を巡っている血液を吸う。





 『んんっ‥‥‥‥』






 甘い甘い血液が舌を撫で、

 喉へと進み、潤していく。







 堪らないねぇ♪






 この味と云い、

 反応と云い、

 声と云い。









 ― ・ ―――――― ・ ―――――― ・ ―――――― ・ ―







 そして、今に至る。 (Aside )






 ああ‥‥‥‥‥‥‥思い出しただけで眩暈が‥‥



森「大丈夫かい?Aちゃん。」








 森さんが私の目の前に屈みこむ。



 『ははは・・・・駄目っぽいです。』








 クラッ ))として、

 後ろに倒れると、森さんの手が回って支えられる。





 其の儘膝の後ろに手を入れて、

 姫抱きの状態になった。





 「疲れたのだろうね。少し休むと良い。」




 森さんの寝室に連れていかれて、

 大きくて気持ちの良い寝台に優しく寝かされた。






 「おやすみ。」





 そう云われた処でプツンと意識が切れた。



















 森side





 寝てしまったAちゃんの服を緩める。







 ポワァン と甘い香りが広がった。








 首元にはうっすらと吸血痕が残っていた。






 そう云う事だったんだね。


 確かに其れは疲れる筈だよ。






 「起きたら私も貰おうかな。」

 「ふんっ、リンタロウ。私が先よ。」




 私は元々赤い目を血の様な赤に変えて云うのだった。

 意地悪系旧双黒。 リク あーやんの向日葵畑様!→← 私は‥‥二人共と‥‥



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月瀬ゆうめ(プロフ) - nirさん» 拒否権はないぜよ(笑)一寸書き直しとこ・・・・ 云うとしたら誰が云うんでしょうね〜 (2018年8月22日 11時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
nir(プロフ) - そのまま「拒否権はないぜよ」って読んでしまって笑った (2018年8月18日 21時) (レス) id: f5c5084d90 (このIDを非表示/違反報告)
楓歌 - わかったー、ゆうめって呼ぶね〜〜 (2018年8月17日 17時) (レス) id: 64f6769e17 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - 楓歌、良いよ〜♪好きなように呼んじゃって〜 (2018年8月17日 9時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - ひにゃたこさん» いや、何て寸劇をしてんだろうか。存分に吸われてくだしゃい!!!妄想の世界で!!! わかりますよその気持ち。世の変態さんは私の同士様なんではないだろうか・・・・つい先日変態と云う事を認めましたよ(笑) (2018年8月17日 9時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月瀬ゆうめ | 作成日時:2018年7月7日 11時

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