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 便利だな。うん、便利だよ。 ページ25






 隣に座った中也。

 私を自分の膝の上に戻しました。




 そして、牙痕に口を持って行くと

 ねっとり としたものが私の首を這った。



 ‥‥‥‥舌だ。



 と、太宰も立ち上がり私の前に来ると

 ニッコリ ))


 『え、怖。』

 「酷いなぁ‥‥ま、良いや。」



 中也と反対の方の首に顔を近づけ、

 色気を含んだ声で

 「ちょっと我慢して。」



 ぺろり ))

 自分が噛んだ痕を舐めた。






 ズキッ ))

 突然感じた痛み。


 『ね、何してるの!痛い!痛いって!』


 離れようとすると双方からしっかりと抑えられる。



 「直ぐ済むから我慢しろ。」




 傷に舌をねじ込ませるように舐められる。

 動こうにも一人でも敵わないと云うのに二人だなんて敵う筈がない。






 数分後ーー

 二人が離すと同時に私は飛び退き間を取る。




 『何が直ぐ済むだよ!』


 涙目になっているのを隠して2人に向けて不満を当てる。







 「ふふふっ涙目になっちゃって‥‥可愛い。」

 ・・・‥‥待て待て待て、此奴の目は腐っている。



 え、噓。‥‥世の女性たちが可哀想。




 二人がソファから立ったため、

 私は扉迄退き、部屋から出ようとした。



  が、


 ああ、今出ちゃ駄目なんだった。

 この二人と居るのもなかなか危ないけど

 外にはもっと恐ろしいことが待ち受けてるんだった。




 え、如何しよう‥‥




 「考えなくても俺と一緒に居ればいい事じゃねぇか。」

 何時の間にか背後には中也がいた。



 次の瞬間には両手首を扉に押さえ付けられていて、
 私は自由が利かなくなった。



 「なぁ‥‥早く出たいんだったら一つだけ香りを抑える方法があるぜ?」

 『え!?本当!?教えて教えて!』



 気分が一気に高揚した。






 そして、次の一言で一気に落ちるが本心は尚上がるのだった。




 「其れはな――――――――――――――― 」









  −− 30分後 −−−−−−


 『あ〜〜〜美味しい幸せ♪』

エ「A!?大丈夫?何で泣いてるの?」

 『何でもないよ。泣いてないよ。ああ〜〜幸せ。』



  首領室でエリスと美味しくケーキを頬張る。




エ「(小声)リンタロウ、A如何したの?‥‥チューヤとダザイの所為?」

森「そうかも知れないね。(大声)其れ食べ終わったらこのドレスを着てくれるかい?」

エ「いy『『はい、着ますよ!何でもしますよ!』‥え‥」



  A壊れた。


  あの後Aは・・・・・・・・・

 何が起きた。夢主に。→← 妄想が........



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月瀬ゆうめ(プロフ) - nirさん» 拒否権はないぜよ(笑)一寸書き直しとこ・・・・ 云うとしたら誰が云うんでしょうね〜 (2018年8月22日 11時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
nir(プロフ) - そのまま「拒否権はないぜよ」って読んでしまって笑った (2018年8月18日 21時) (レス) id: f5c5084d90 (このIDを非表示/違反報告)
楓歌 - わかったー、ゆうめって呼ぶね〜〜 (2018年8月17日 17時) (レス) id: 64f6769e17 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - 楓歌、良いよ〜♪好きなように呼んじゃって〜 (2018年8月17日 9時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - ひにゃたこさん» いや、何て寸劇をしてんだろうか。存分に吸われてくだしゃい!!!妄想の世界で!!! わかりますよその気持ち。世の変態さんは私の同士様なんではないだろうか・・・・つい先日変態と云う事を認めましたよ(笑) (2018年8月17日 9時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月瀬ゆうめ | 作成日時:2018年7月7日 11時

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