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「…っおわっ!!なになになに!」
めちゃくちゃビビりながら振り向いた裕太の腰に手を回す。あぁ、自転車の二人乗りって小学生以来じゃない?この感じ、懐かしい…!
「っなんだよ、お前!降りろよ」
「やだ」
「ふざけんな、降りろって」
「やだよーだ」
「ふざけんなって」
「ふざけてないし。私も行く」
「何でだよ……」
本当に憂鬱そうに深いため息を吐く。なによ、そんなに嫌がらなくてもいいじゃん。
「ねぇ、裕太?」
「………」
「シカトしないでよ」
「うっせー。俺はお前を一生許さないって決めたんだよ」
「この前のこと?」
「それ以外何があんの?」
悪態をつきながらも、私を後ろに乗っけて自転車を漕いでくれてる。腰に掴まる腕を解くこともしない。ふふ、許さないとか言って、かわいーんだから。
「てかマジ降りろよ。本気で重い…」
「じゃ裕太も降りて。そしたら降りる」
「……分かった分かった、降りるから」
嫌々自転車をゆっくり止めたら、裕太がそろっと降りた。私も大人しくピョンと地面に降り立つ。
と、それを見計らったかのように裕太が自転車に飛び乗って私を置いて発進してしまった。
…やられた!
そう思って走り出したら、豪快にすっ転ぶ。
「ぎゃっ!」
膝を強打したせいで、流血してる。
「痛い…」
うずくまる。恐る恐る膝を覗き見ると、傷口は結構深い。うう、自分の傷なのに見てられない。血がダラッダラ。
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七子[ななこ](プロフ) - よしさん» よしさん!遅くなりました汗。すっごく中途半端なんですが、一旦終わりにしてみました〜(^ω^)千ちゃんの出番も考えてますよ!お楽しみにしていて下さい☆彡 (2017年12月24日 12時) (レス) id: 77f7625ffe (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - 七子さん、二人のハッピーエンドがメチャメチャ嬉しい(*^^*)です。すごく幸せな気分。裕太目線での4章が安心して読めます。今までの気持ちの答え合わせしてるみたいでキュン。続きで甘々裕太も楽しみにしてます。千ちゃんの出番もあるかな? (2017年12月22日 23時) (レス) id: 78b351736a (このIDを非表示/違反報告)
七子[ななこ](プロフ) - よしさん» よしさん!ハッピーエンド、にしたいんですが千ちゃんが出てこれなくて……!どうしよう!と思いつつ、千ちゃん担当にはまたの機会に待ってもらおうかなぁとか考えたり笑。クリスマスにはいい感じになってるといいですねぇ(p_q)がんばります!ありがとうございました*゚ (2017年12月4日 10時) (レス) id: 77f7625ffe (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - 玉ちゃん☆幼馴染みのお話が大好きです。もう、切なくて、もどかしくて…。早く二人のハッピーエンドがみたいなぁ。今年のクリスマスには幸せな気持ちになれるかな?これからも楽しみにしてます (2017年12月4日 0時) (レス) id: 78b351736a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七子 | 作成日時:2017年12月3日 10時