幸せの花 (ページ12)

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休憩ページ12

※作者の妄想に過ぎず、事実とは異なるところもたくさんあると思いますが、ご了承ください。

〈ユンギ〉

カムバに入ったので、いつも通り作業室に籠もる。
今日中に3曲の歌詞を書き上げなきゃいけない。
　
…とはいうものの、

『……チッ。あー…今日はだめな日だな』

全く思い浮かばねえ。最悪だ。

『早く書き上げないといけねえのに…』

コンコン

『…だれだ？』

あやね「…ゆんぎおっぱ？入ってもいい？」

『ん？あ、あぁ、入れ。』

入ってきたのはあやねだった。

『…何か用か？』

すると、あやねはひひっと笑って俺の隣に来た。

あやね「あのね、オッパ疲れてないかなって思って見に来たの。あ、はい、オンマからコーヒー」

あやねからマグカップをうけとる。
あやねはホットココアを飲んでる。
こいつ、ジンヒョンのホットココア、ホント好きだな。

あやね「…オッパ、困ってたんでしょ。歌詞が思いつかないから。」

『…なんでわかった？』

あやね「当たり前だよ。どんだけ一緒にいると思ってるの笑」

も〜笑と笑うあやねに、なんとなく癒やされるような気がして。
俺は不意に甘えたくなってあやねを呼んだ。

『あやね、こっちこい。』

あやね「えっ？…は～い」

一瞬驚いたものの、とことこと俺のところにきたあやねを、俺は膝に座らせて後ろから抱きしめた。

あやね「あれ？お砂糖さんだ〜笑」

『てかお前ほんとに食ってる？』

俺の膝に乗ってるあやねは軽すぎて大丈夫かと思う。
…こいつ、ほんとに軽すぎねぇ？

あやね「それアッパにも言われたの〜。
アッパといいユンギオッパといい、みんな心配性だな〜笑」

いや、お前が軽すぎるからだし。
ほんと馬鹿だな。