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あやね「いてててて…オッパ痛いよ…」
俺はあやねのほっぺをつねる。
『こんなに軽くて食べてるだなんて嘘に決まってるだろ。今度お菓子買ってきてやるから食えよ。』
そう言うと、嬉しそうにするあやね。
あやね「ほんと?やった!!おやつ大好き♡」
ニコニコと笑うその顔があまりにも可愛すぎて死にそうだ。
あやね「あのね、おっぱ。一人で悩んじゃだめだよ。オッパの書く歌詞、私大好きなの。同時に、憧れでもある。」
あやね「でもね、辛いときは頼って欲しいし、疲れたときはきちんと休んでほしい。オッパが倒れないか心配なの…」
そう言いながら振り向いたあやねの綺麗な顔がもうあと数センチ。
同時にふわっと優しい匂いがする。
この香りに酔ってしまうんだよな。
あやね「ねぇおっぱきいてる?」
『…きいてる』
あやね「じゃあどうして顔赤いの?」
『あ、赤くねぇし…///』
あやね「えっ、じゃあ…」
オッパ熱!?って俺の額に手を当てる。
…ばかだな、お前のせいだよ。
俺はさっきよりあやねを強く抱きしめた。
あやね「…おっぱ?」
『…わりぃ。もうちょっとこのまま。』
あやね「…おっぱ、いつもありがとう。
みんなオッパのこと大好きだよ。オッパはひとりじゃない。だから、ね?大丈夫。オッパ、大好きだよ。」
黙って聞いている俺を、あやねはその後しばらく抱きついたままにしてくれた。
あ、いい曲かけそう。
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ゆき(プロフ) - リクエストなどありましたら、ぜひコメントお願いします🙇🏻♀️ (2021年10月25日 0時) (レス) id: 640848c9ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき | 作成日時:2021年10月2日 23時