検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:28,638 hit

四十五話 ページ47

藍香SIDE


部活見学か。

取り敢えず興味が有るのから行ってみよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゲーム研究部か軽音楽部かな。

でも演劇部も捨てがたい。

うぅ・・・・・・最初は軽音楽部にしよう。

ひなたに案内して貰ったから、行けるはず。

うん、きっとそう。



〜数分後〜

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。

見事に迷った。

いや〜ここまで見事に迷うものだな。

燐音さんやニキくんと出掛けたときもここまででは無かったな。

3-Aの時は寝たらすぐ着いたし寝ようかな。

・・・・・・・・・うん、現実を直視しよう。

はい、まずここはどこでしょうか。

あ、2-Bって書いてある。

ここの人に聞けば分かるかな…。

・・・・・・・・・・・・・・・ダメダメ、人に関わらないように決めたのも、嫌われようとしたのも、私。

頼らないと決めたのも私。

晃牙「おい」

う・・・・・・・・・でも迷うし。

現に迷ってるし・・・・・・。

晃牙「おい!」

うぅ・・・・・・聞こうか聞くまいか・・・・・・。

晃牙「聞こえてんのか!?」

でもな・・・・・・。

晃牙「話し掛けてんだろうが!!!」

藍香「ひゃっ・・・わっ・・・・・・・・・吃驚したぁ」

晃牙「返事できねえのかよ!」

藍香「はい?出来ますよ?それで、何かご用でしょうか?」

二年生のえっと・・・おお・・・かみ?先輩だよね。

晃牙「お前・・・転入生の天音藍香だろ?ここら辺うろついてなにしてんだ?迷ったのか」

確かに・・・・・・・・・端から見れば多分不審人物だよね。

藍香「はい・・・軽音楽部の活動場所に行きたいんですけど」

ま、都合よく案内してくれるわけ・・・

晃牙「軽音楽部の活動場所?あぁ、それなら俺様も行くところだったし、案内してやっても良いぜ」

藍香「・・・!本当ですか!有り難うございます。えっと・・・おおかみ先輩?」

晃牙「俺様は孤高の狼だからな!じゃぁ行こうぜ!」

テンションの落差・・・・・・ふふっ面白い先輩だな

藍香「はい!」ニコニコ

晃牙(だーもう、何だよ調子狂う!・・・・・・顔、赤くなってねぇよな)









四十六話→←四十四話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
71人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , ヤンデレ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エル | 作成日時:2022年9月29日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。