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53話 ページ9

その後すぐに笠松さんと別れ、2人きりになった。


森山「にしても、意外だったな。まさか笠松が認めるなんて」

『もっとこういうの厳しいのかなって思っちゃってました』


女の子苦手だし。


(森山さんのファンの人とかに変なことされたりしないかな…って考えすぎか)


………


き、気まずい…何話せばいいんだろう…


と、一瞬森山さんの手に触れた(触れたと言うより、かすった?)。


『あ、ご、ごめんな…!?』


慌てて離した右手を、森山さんがぐっと掴むと、手を絡ませて繋いできた。


『も、森山さん!?な、何考えて…』

森山「付き合ったら2人の時は恋人繋ぎだろう?」

『いや、まぁ、そうですけども!!』

森山「嫌…なのか?」

『ぐぬぬ…嫌、ではない…です』

森山「なら、このまま帰ろう」

『森山さんは恥ずかしくないんですか…?』

森山「少しだけな。でも、Aだからいいかな」


この人…意外とずるい…


(まぁ、そういう所に惹かれたんですけどね!!!)

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設定タグ:黒子のバスケ , 海常高校 , 森山由孝   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:怜花 | 作成日時:2020年10月13日 2時

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