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70話 ページ29
次の日…
森山「忘れ物はないか!?ハンカチ持ったか!?」
『森山さん過保護過ぎ…』
森山「そりゃあ、1日も会えないからな。心配になるに決まってるだろ?」
『あー…まぁ…いや、夜帰ってきますけど!?』
森山「本来なら俺もついて行った方がいいんだろうけれど、残念だが、受験のせいで遊びにほとんど行けないからな…」
『森山さんが居なくても、涼くんやテツくんがいるから大丈夫!きっと(汗』
ピンポーン
『あ、来たっぽい。はーい』
ガチャ
黄瀬「迎えに来たっスよ!」
『それじゃ、行ってくるね』
森山「黒子の家の人達に迷惑かけるんじゃないぞ。黄瀬には迷惑していいけど」
黄瀬「オレだけ酷くないっスか!?」
森山「それくらい信頼してるってことだ。…黄瀬!Aの事任せたぞ」
黄瀬「もちろんっス」
『…じゃあ、行ってくるね』
森山「気をつけて行くんだぞ」
『うん!行ってきます!!』
ブンブンと手を振りながら、玄関のドアを閉める。
『……』
黄瀬「大丈夫っスか?」
『大丈夫。行こっ!』
黄瀬「了解っス!」
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作者名:怜花 | 作成日時:2020年10月13日 2時