69話 ページ27
『っと、こんな感じかな?』
一応モデルはちゃんと動いたし、あとは明日渡すだけ…
『にしても、評価高いな〜これ3日で作ったんだよ??』
森山「み、3日!?それにしては、かなり出来がいいような…」
『授業ほとんど聞かずにずっとスマホいじってたかいはありますね』
森山「Aちゃん?(圧」
『来週からちゃんとしまーす(棒)』
…えへっ☆
『あ、涼くんからメッセージ来てる。えーっと…あ、配信見てたのか。……』
森山「どうした?」
『“あんなに自分に似たキャラクター使うなんて緊張するっス”って…そんなに似せた訳じゃないんだけど…』
森山「でも、部分部分は似てるところかなりあると思うぞ」
『さすがに寄せ過ぎると特定に繋がるから変えてるだけだよ…あとは、クロッターで見た涼くんのファンアート見て、こんな感じかなって。あ、配信は終わりまーす』
森山「切ってなかったのか(汗」
『普通に話してしまった…コメントにヨシまゆてぇてぇとか言われてる…』
森山「誰だ、そんなコメントするやつは」
『えーっと…あ、切ったから分からないや。後でアーカイブ見て〜』
森山「(゚◇゚)ガーン」
『…よし。明日の準備OK〜。寝る!』
森山「もういいのか?」
『うん、スマホさえ忘れなければ大丈夫だから。…さてと』
ゆっくりパソコンの前から立ち上がると、森山さんのいるベッドを向く。
森山「ん、おいで」
『わーい(*´ω`*)』
てくてく歩き、森山さんに促されるまま、ベッドにダイブする。
森山「いい子、いい子」
『えへへへへ…』
推しにいい子いい子して貰えるとか神か…?しかも、同じベッドにいるんだよ!?尊すぎだよ…
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作者名:怜花 | 作成日時:2020年10月13日 2時