42話 ページ46
帰りのHRが終わり、体育館へ涼くんと向かいながら、勉強会(?)の話をした。結果、部活終わり次第、笠松さんと森山さんと私、涼くんでお勉強会をすることになった。
『急に誘っても大丈夫かなぁ…』
黄瀬「多分大丈夫っス。笠松センパイがオレの勉強見てくれるっスから、問題はないと思うっス」
『そんな定期的に勉強会してるんだ…』
まぁ、涼くんバカらしいから仕方ないか…
と、話しているうちに、体育館に到着。
笠松「お前ら、やっと来たか」
『やっとも何も、さっきHR終わったんですが…』
だべりながら来たことは反省します。はい。
黄瀬「お、オレ着替えてくるっス!」
『あ、逃げるなコラ』
笠松「お前はこっちだ」
『ふええ…って、引きずらないでください〜(泣)』
半分笠松さんに引きずられながら、着いた場所は何やら怪しげな雰囲気の場所だった。
『ここは…』
笠松「お前の仕事場だ」
よくよく見てみると、小さな洗濯機が2台が置いてあった。
『蛇口もあるってことは、ここで怪しい実験を…!』
笠松「んなわけあるか、シバくぞ」
『ひぇ、冗談で言ったのに』
笠松「まぁ、その、見た通りだ」
『なるほど…マネージャーって結構めんどくさいんですね』
笠松「今まで自分たちでやってたけどな」
『え!?』
あれ、アニメ見た時マネージャーっぽい人いましたよね!?気のせいだったのか…(曖昧)
笠松「今は何もないが、試合があった次の日なんかはたまに洗い物がある。自分のタイミングでやれ」
『はひ…』
笠松「あと、これは…」
と、言うふうに、笠松さん直々に作業場の説明を受けた。
笠松「わかったな?」
『はい、なんとなく分かりました』
笠松「んじゃ、あとは好きに使ってくれ」
そう言うと、笠松さんはそそくさと体育館へと戻って行った。
作者から
めちゃくちゃ更新遅くなってすみません!!完璧に創作意欲無くなってました…( ´・ω・`)
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作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時