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40話 ページ44

体育館から人がどんどんいなくなって行くのを、呆然と眺める。


黄瀬「咲楽っち?どうしたんスか?」

『ううん、なんでもない』


少し寂しいな…なんて思いをしまいながら、涼君について行こうとした時だった。


森山「Aちゃん」


森山さんに呼び止められた。


『?どうしたん…』

森山「授業頑張ったら、ご褒美をあげる。だから、頑張れよ(ボソッ」

『〜〜〜〜!!!!!』


そう囁いたあと、私の頭をポンポンと撫で、笠松センパイ達の後を追って行った。


『由孝のバカ…』

黄瀬「咲楽っち?」

『今行く〜!』


授業頑張ろう…!そう思いながら涼くんの後を追った。


そして…

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作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時

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