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39話 ページ43

『はぁ…はぁ…』

笠松「本当に100やって3回しか入ってねぇ…」

『1回増えてますね…さすが私…』

森山「黄瀬、水持ってこい」

黄瀬「は、はいっス!!」

森山「大丈夫か?」

『な、何とか…本当に100回やらされるとは思わなかったですけど…』

黄瀬「水!持ってきたっス!!」

『あざっす…』


涼くんから、水を受け取り、ごくごくと飲む。


『ぷはぁ…生きかえるわ…』


と、水を飲み干した時だった。


『あ、チャイムなった』

笠松「よし、片付けて教室戻るぞ」


そう笠松センパイが言うと、周りにいたバスケ部(らしき人達)がいそいそと片付け始める。


『……』

黄瀬「咲楽っち?」

『あぁ、うん。片付ける〜』


落ちているボールを拾うと、ボールをカートに入れる。


笠松「黄瀬、咲楽の見張り頼んだぞ」

『え!?見張り!!?』

黄瀬「眠い目を擦りながら、見張っておくっス」

『え、ちょ、なんで見張られなきゃいけないんですか!?』

森山「そりゃぁ、授業サボって元の世界にもどっていたからな…黄瀬、俺からも頼んだぞ」

『授業中寝ててもいいなら教室にはいますけど…』

笠松「お前、人より勉強出来るからって油断するなよ。ここの教師は何してるか分からないからな」

『…そんななんです?』

森山「そう言えば〇〇ってやつ、大学レベルの問題出してきたことあるよな?」

『ひぇ…ちゃんと聞いておきます…』



作者から
更新遅くなってすみません!!なかなか時間が出来なくて書き溜めもそんなにないので、ノロノロ更新になります。
気長に待っていただけると嬉しいです(;´Д`)

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作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時

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