34話 ページ37
?「〜〜」
?「〜〜!!」
話し声…?あれ、なんか寒い気が…
『へくちっ』
笠松「起きたか」
『あ、あれ?笠松センパイ…?さっきまで自分の部屋で寝てた気が…あ』
時間終わっちゃったんだ…なるほど。
笠松「森山、咲楽起きたぞ」
『え!!?森山さんいるの!!??』
黄瀬「オレもいるっスよ〜」
笠松さんの後ろからひょっこりと涼くんが顔を出す。
『ちょっ…///』
黄瀬「あ、お弁当とかは持ってきてあるっスよ」
『そういう問題じゃなくて…!!』
笠松「とりあえず、なにか言い訳するなら、1番最初に見つけた森山に言うことだな」
と、頬を膨らめながら遠くを見つめている森山さんに指さしながら笠松センパイがいう。
『…あの、森山さん。これには深いわけがあってですね…』
森山「別に授業をサボったことに怒っているわけではないんだ。…分かる?」
『えっと…?』
森山「女の子1人でこんな所で寝ていて、襲われでもしたらどうするんだ」
『あー…』
森山「せめて誰かと一緒にいてくれ…Aちゃんが襲われでもしたらオレ、正気でいられる自信ないからさ」
『…ごめんなさい。じゃあ、授業中に寝ときます』
森山さんの言う通り、学校とはいえ、やばい奴らはいるはずなのに…忘れていた(´;ω;`)
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作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時