【銀 魂】江華にそっくりな神威の妹、神楽の姉は隠し事があるようで【坂田銀時】

45話 夜兎型インフルエンザ ページ48

Aside



今日は神楽が風邪をひいて寝込んで居た

貴「大丈夫？神楽」

神「ゲホッ……苦しいアル……」

私は咳き込む神楽の背中をさする

昔もよくこうしてたな

咳で辛そうな神楽の背中をさすりながら抱っこしてたな〜

貴「何か食べたい？」

神「……お粥」

貴「そう言うと思ってもう作ってるよ」

私はおかゆを持ってくる

神「流石……ゴホッ……姉ちゃんアル」

私は神楽にお粥を食べさせる

銀「こんなのほっときゃ治るんだよ」

新「銀さん、神楽ちゃんがこんなにグッタリする風邪引いたことないですよ」

確かにここまでグッタリしてるのはおかしい

貴「……高熱だもんな……薬飲んでも良くならないしインフルかな？夜兎型の」

銀「夜兎型！？」

インフルにはＡＢＣと人間にあるように夜兎にしかかからないインフルというのもある

まあ普通の人間のもかかるんだけどね

夜兎の人は14〜20の間に一回引く

その後はかからない

なんか一回しかかからないらしい

私はかかったことないけどね

まあ20超えたらもうならないらしいけど

貴「そうだよ。夜兎には夜兎のインフルが14〜20の間に一回かかるの

稀に拘らない人がいるんだけど20超えたらかからなくなるらしいよ

でも私かかったことないの」

新「症状は？」

症状か………

貴「高熱、食欲不振、ひどい頭痛、ひどい咳、くしゃみ鼻水、ひどい倦怠感……とかかな？」

銀「それ最悪じゃねーか」

ドガァァァァァァァンッ！！

いきなり玄関のドアが吹っ飛ばされた

阿「嬢ちゃんんんんん！！団長が変な風邪ひきやがった！！」

貴「だからってなんで私の所に来るの！？」

威「A………助けて」

神楽と同じだ……

貴「阿伏兎、手伝ってくれるなら面倒見てあげてもいいよ」

阿「ああ、手伝う」

よし、なら銀ちゃんと新八には帰ってもらおう

貴「銀ちゃん、新八。この夜兎インフル、人間にはインフルＡとしてかかるから別の家で

しばらく過ごしてくれる？もう移ってるかもだけど」

銀・新「はーい」

銀「悪いな手伝えなくて」

新「じゃあ早く元気になってね」





私は神楽と神威と阿伏兎に夜兎型インフルの説明をした

阿「とにかく俺にはもうかからないってことか？」

貴「うん。私は危険性あるけどどうでもいいから看病するよ」

神「姉ちゃん、移ったら、ゲホッ……ごめんアル」

威「俺も……」

貴「分かったからもう喋らなくていいよ」

すんごい辛そうだから

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