25話 過去篇10 辰馬の叫び声 ページ28
Aside
貴「辰馬!」
私はノックもせずに辰馬の部屋に入った
辰「ビックリしたぜよ!!もしこの時○○○○とかしとったらどうするつもりじゃ!」
貴「知るか」←
んなこと男同士で発散してろ。最低男が←
辰「で?どうしたんじゃ?」
貴「ねえねえ、私さ銀ちゃんのために料理上手くなろうとか
色々な事が全て銀ちゃんのために○○しようとかになってる事が多いんだけどどうしてだと思う?」
私はふざけるのをやめて本題に入った
辰「いや、そんなの決まっておるじゃろう」
貴「なに?」
辰「それは…………恋せよ!」
ん?鯉?濃い?いや、今辰馬が言ったのは恋だ
貴「えええええええええ!?」
辰「わしより声デカイぜよ。まあ金時もきっとそんな感じじゃろうし頑張ってほしいぜよ」
銀ちゃんはきっと私の様な子供には興味ないと思うよ
どちらかっていうと妹的存在としか思ってないと思う
その後、しばらくの間私は銀ちゃんと普通に接する事が出来なかった
その様子を見て辰馬はニヤニヤと笑っていた
コイツ、隠れSだな
銀「A、俺なんかAにしたっけ?」
貴「え?」
銀「最近お前俺のこと避けてるじゃん」
いや、避けてるつもりはないんだけど?
貴「避けてはいないよ」
銀「え?でもなんかさ……」
貴「辰馬のせいだもん!」
私はそう言ってヅラと晋助に助けを求めた
その後辰馬の叫び声が聞こえて来た
ごめんね辰馬
私悪くないから許して←
高「A、あんな奴やめとけ。俺と付き合え」
貴「晋助嫌だ。女遊び激しいし神楽の教育に悪そう。まだヅラの方がマシ
それよりマシなのは辰馬だよ」←
晋助とヅラは酷くショックを受けていた←
銀「いや、なんか納得した」
その後部屋に戻るとそわそわしている銀ちゃんがいた
その前に辰馬の部屋に行ったが人影はなく
庭を見ると井戸の中から誰かの助けを求める声が聞こえたがほっといた←
貴「え?」
銀「でもよくよく考えたら俺も避けてたかもしんねェ………その話すの恥ずかしくて」
銀ちゃん何を言っているんだ
貴「銀ちゃんは私のことそういう風には思ってないんでしょ?」
私はそういう風に思ってるけど
銀「いや?俺はAの事好きだよ?女として」
うん、今なんて言った?
銀ちゃんって子供には興味ないはずだよね?
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ココア - 両親が夜兎なのにハーフはおかしいですヽ(´・∀・`)ノ (2022年3月23日 23時) (レス) @page15 id: f896fe5bb2 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 江華と星海坊主は両方夜兎なんですけど (2019年12月23日 14時) (レス) id: 154fd0efba (このIDを非表示/違反報告)
しらす - でも話の内容は普通に面白いと思います!ところどころで「ふふっ」って笑ったり、時には吹いたりしました!更新頑張ってください!! (2019年4月3日 23時) (レス) id: be54b33c0e (このIDを非表示/違反報告)
しらす - すみません、気になったのですが、夢主ちゃんは夜兎と人間のハーフなんですよね?それなのになんで神威と神楽と血が繋がってるんですか?神威も神楽も純然たる夜兎じゃないんですか?気になったので質問させてもらいました。決してアンチではないです。 (2019年4月3日 23時) (レス) id: be54b33c0e (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 面白かったです!「少〇の日の思い出」知ってるので思わず吹きました...ww (2019年3月8日 22時) (レス) id: e9f436c148 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kyo12271/
作成日時:2017年6月4日 19時