【銀 魂】江華にそっくりな神威の妹、神楽の姉は隠し事があるようで【坂田銀時】

22話 過去篇7 罪悪感 ページ24

Aside



家に帰ると神楽が地球の事をたくさん聞いて来たりで大変だった

地球の話はみんなに好評だったので嬉しかった

そのあと、私は銀ちゃんと手紙のやり取りをやり始めた

届くのには日にちがかかるけどとても楽しいし届くのが楽しみで仕方がない



四年経ったある日、神威はお父さんの腕を撃ち落として

春雨へ行ってしまった

私が10歳の時のことだった

その時、日本では攘夷戦争が始まろうとしていた

銀ちゃんが手紙で教えてくれた

あと、松陽先生が幕府に連れ去られたらしい

銀ちゃんもヅラも晋助も先生を取り戻すために戦争に参加するらしい

貴「お母さん、私が地球に行った時にお世話になった人がね、今幕府に捕まってるの

それで日本では攘夷戦争って言う天人と攘夷志士の戦争が始まる。それに参加すれば

その人を助けれるかもしれないの」

ただ、私は天人の敵になってしまう

江「………Aが行こうと思うなら行ったらいいよ。たとえそれが原因で

私達はAを敵とかそう言う風には考えない。助けたいんだろう？その人を」

貴「いいの？」

江「うん。神楽には上手く言っておく。神晃に頼んで乗せてってもらいな

でも一つ約束して。絶対に死なないって」

貴「うん。私死なないよ」

生きて、先生を取り戻して、みんなで笑顔で帰って来てみせる





私はその次の日、地球へ向かった

銀ちゃんにもらった簪もさして

荷物も全部まとめて

前と違うのは遊びに行くんじゃなくて、戦いに行くということだけ



でもやっぱり罪悪感はあった

仲間の天人を見捨てて攘夷志士の方に着くということに

でも私は完全な夜兎ではない

人間よりの夜兎だ。最近検査したらほとんど人間だった

だから私がどっちに着いても誰も文句は言えない









星「………絶対に生きて帰って来いよ」

貴「うん」

私はお父さんと別れて銀ちゃん達がいるところに向かった

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