70. 沖田くんの嫉妬 ページ31
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朝ごはんを食べ終わり、私は新八と皿を洗っていた。
A『…これで全部だな。悪い、手伝ってもらって』
新八「いいんです!僕の方こそすみません、もともとは僕の仕事だったのに」
(ピーンポーン)
A『!』
新八「誰だろ…僕見てきますね!」
A『あぁ』
新八は手を拭くと、走って玄関に向かった。
(ガラガラッ)
新八「…あれ、沖田さん?」
総悟「姐さんはいるかィ。」
新八「あ、いますよ!Aさーん!」
呼ばれた?…行くか…
(タタッ)
A『どうした?…あ』
総悟「姐さん!お久しぶりでござんすッ…!?」
A『おぉ、総悟。どうした?』
なんか…すっごい睨んでねぇか?
総悟「なんでっ…なんで、チャイナの格好してるんですかィ!」
A『…あぁ』
そうだ、総悟とグラさんは仲悪いんだったな。悪い事をした…
A『銀時からホワイトデーに
総悟「旦那から…?」
A『…似合ってるか?』
ちょっと目をうるませながら、総悟に問いかける。
総悟「っ///に、似合ってまさァ。似合ってますけど…」
新八「そうだ。沖田さん、今日はどうしたんですか?」
総悟「あ、あァ…A姐さん、ちと来てくれやせんかィ?着替えてから」
総悟は「着替えてから」という言葉を強調した。
銀時「うちのAをどーするつもりだ?」
新八「わっ!?銀さん、いつの間に…」
銀時は壁に寄りかかっていた。ほんとにいつ来たんだお前。
総悟「近藤さんが、姐さんに会いたいってうるさいんでさァ。ちと顔見せてやってくだせェ。」
A『そうか、わかった…着替えてくる』
そう言うと、私は走って部屋に向かった。
銀時「…俺も行くわ」
総悟「旦那は来なくてもいいですぜ?」
銀時「ジャンプ読み終わっちまって、暇なんだよ」
新八「いや、仕事してくださいよ。」
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ゆる - えー終わりなんですか!?続きが読みたかったです… (2020年7月1日 18時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 愛しの神楽ちゃん!!たんオメですよ〜〜!ありがとう更新頑張る!! (2019年11月4日 20時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
零 - うぇぇグラさん可愛ぃぃんー更新お疲れ!忙しそうやけどガンバ! (2019年11月3日 19時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - おめでとうございます! (2019年10月11日 7時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 返信遅れてごめん!結局ぼっちにするw (2019年10月5日 19時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年2月28日 19時