神様っぽいところ ページ8
ふと体が動かせるよになったのに気が付いた
もしかしなくてもマーリンの術で動けなくなってたっぽいですね
「我のマスターに術をかけるとはどういう了見だ。万死に値するぞ」
「まあまあ落ち着いて…
おっと！？
穏便にいきたいところだぞぅ！」
宝物庫から剣が雨のようにマーリンをめがけて降り注ぐがどうやら無敵スキルを使っているようだ
あ、エルキドゥが出てきた
もうここからは千里眼の読み合いだろう
私はというと安全圏に体育座りをして花冠を編んでいた。推しに被せるために研究したかったのでいい機会だなーって出来心だった
「あーやだやだ！
これだからご主人様以外の男は…」
「貴様何を呑気に花冠を編んでいるんだ
まったく度し難い」
「蓮巳先輩、玉藻ちゃん」
「はぁぁ？貴女に玉藻ちゃんなんて呼ばれる義理なんてねぇんですぅ！！」
「ごめんなさい…(´・ω・｀)」
wakeクリティカルでしたね…
私に戦闘続行なんてスキルないので今ので完全に心折れました。女の子に嫌われたら生きていけない…
あからさまの落ち込み様にさすがに気が引けたのか玉藻の前はアタフタしている
「ぁ…でっでも〜いつも私のこと使ってくれてますもんね〜！ご主人様のフレポを1番多く持って帰れるのも貴女のおかげですからね〜！
特別に玉藻ちゃんって呼んでもいいですよ！」
さすが神様お優しい…
「玉藻ちゃん…大好き…
うちのカルデアにも来てね…」
「それは私の管轄じゃねぇです」
ピーンとおでこを突かれた
「あぅ…」
頑張ります…
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作者名：捺兎 | 作成日時：2017年6月28日 11時
