【A3!】光の指す方へ第２幕 (ページ38)

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△８０「お昼休み」ページ38

△８０

そうこうしてる間にもうお昼休みになっていた。

￤万里 side ￤

咲也「真澄くんとAくんは大丈夫かな？」

「大丈夫だろ。あいつらのことだし。」

咲也「ねぇ見て？」

咲也にそういわれて、視線をそちらへ向けてみる。

「これって………」

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「ねぇねぇ！あの真澄くんが一緒にお弁当食べてるよ！！」

『咲也先輩と万里先輩が誘いに来る日以外は、誰が誘っても１人で食べてるのに！？』

「あの子とすっごく仲良さそうだよね？？」

『よく見たらあの子、キレイな顔してない！？』

「えっ、私、真澄くんも好きだけど、Aくんもいいかも………」

「あいつが誰かとメシとか珍し。」

『俺らが誘っても全然だったのにな～～』

「な、Aって男……だよな？」

『何言ってんだよ！そうに決まってんだろ？』

「俺………A結構タイプかも。」

『………否定はできねぇ。』

「これってつまり……」

『腐ィルター要らずじゃないですか！？』

「絶対、付き合ってるよね！？」

『あ～～どっちが攻めでどっちが受けでも美味しい。』

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クラス中にはこんな会話で溢れていた。

「咲也、誘いに行くぞ！！」

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