サイバー松(夢主なし)〜上 ページ33
ごめんなさい。
書きたかっただけなんです！
あ、トド松sideっす。
ーーーーーーーー
はーいどうも！みんな大好き、トッティだよ♪
はいふざけてすみません。
だってふざけたくもなるよ！
七人で来た、夏祭り。
みんなで行くのも久し振りで、はしゃいでいた僕が馬鹿だった。
気がつけば、一人はぐれてたのだ。
と、思えば面倒見の良いチョロ松兄さんが着いてきてくれていたようで、いきなり浴衣を掴まれ、心臓が止まりそうだった。
で、現在二人で行動中。
「ちゃんと着いていかないから…」
チョロ松兄さんはさっきからくどくどと説教中。
「うーん、ごめんってー！」
「いや、謝る気ないよねそれ」
うっ、図星…。
じゃなくて、本当にどうしよう。
チョロ松兄さんと二人きりなんてなかなかないし、ちょっと緊張してます。
いや一松兄さんじゃあるまいし。
「で？全っ然見つからないんだけど。」
チョロ松兄さんが僕に言う。
いや僕に言われても…。
「知らないよー。どうせまたフラフラしてるんじゃないの？」
「だから、こうなったのはお前のせいだからね？」
「うっ…なんとも言えない…」
「ほんと…あ。」
「え？」
前を歩くチョロ松兄さんがピタリと止まり、僕はそれにぶつかった。
「った〜。なに？どうしたの？」
「いや、あれ。」
チョロ松兄さんの目線を追うと、ヨーヨーすくいの出店があった。
「え？なに？やりたいの？」
僕が聞くと、悪い、と冷たい返事が返ってきた。
「別にいいけど…なんでいきなり？」
「別に。気になっただけ。」
へー、なんか意外。
「いいよ！じゃあ、先に釣れた方が勝ちね！」
「はいはい。すみません、二人、お願いします。」
と、チョロ松兄さんは600円を出した。
一人300円、の文字が目にはいる。
「え！？いいよ！」
慌てて言ったけど、兄さんは大丈夫、と答えた。
え？槍でも降るの？
「はい。トド松。」
兄さんは、金具のついた紙の糸を渡してくれた。
「あ、ありがとう…」
槍降るね、これは。確定。
「よし、じゃあスタート！」
チョロ松兄さんは言い、楽しそうにヨーヨーを狙い始めた。
え！じゃあ僕も！
まだお祭りは序盤。沢山のヨーヨーが桶に浮いている。
僕は、丁度目の前にきたピンクのやつをすくおうと、手を伸ばした瞬間。
ドンッ
後ろを走っていた子供が背中にぶつかり、糸は濡れ、千切れてしまった。
「あー…、兄さんの勝ちだね。」
ーーーーーーー
つづく
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねこ(プロフ) - 猫派さん» ありがとうございます！！気が合いますね！お友達になってください！(おい) 一、チョロ、カラ推しですか！もうみんなかわいくてかっこよくておもしろくて結局箱推しになってしまいますwwお返事遅くなってしまいすみませんでした(--;)コメントありがとうございました！ (2019年11月16日 9時) (
レス) id: 865d6d1758 (このIDを非表示/違反報告)
猫派 - とても良いと思います(≧▽≦)私もアニメとボカロ大好きです!おそ松さんも、もちろん大好きです。気が合いますね!私の推しは一松、カラ松、チョロ松です!またお願いします。 (2019年11月14日 18時) (レス) id: 6037933882 (このIDを非表示/違反報告)
りったん☆ - めっちや、面白い！（≧∇≦）続き楽しみ☆にしてます！＼(^o^)／あと、暗殺教室と、コラボの話って、出来ますか？もしできたら、オナシャス！m(_ _)m長文失礼しましたー！ (2019年9月1日 18時) (レス) id: e905ddbc48 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - ZUNさんは神なのだwさん» まじか！ありがとうございます！！(*'▽'*)�△能颪�せていただきますね！( ´∀`) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 865d6d1758 (このIDを非表示/違反報告)
ZUNさんは神なのだw - リクエストいいかな！六つ子全員と夢主ちゃんでプールできますか！？ (2019年8月18日 9時) (レス) id: edb9ce2cd8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねこ | 作者ホームページ：http://松クラスタ@わこんにちは
作成日時：2019年5月26日 18時
