検索窓
今日:21 hit、昨日:22 hit、合計:70,490 hit

ページ9

万葉side

やっと、やっとである。



拙者は楓原万葉。浅野Aに恋をしている
今まで口説いた数は数知れない
だがなかなか素直になってくれないのである。

照れているのだろう、と心の内に考えている


そんなAが、やっと!やっっと拙者を食事に誘ってくれたのである!!
(旅人は見えていない)

何気に食べる姿は初めて見る。心躍らせながらAの隣に座る
注文表を見ながら考え込むA

ああ、何て可愛いのだろう…
こやつはどれだけ拙者の心を射れば気を済むのであろうか


浅「ん」


ぶっきらぼうに注文表を渡してくるA(視線は合っていない)
そんなところも好きでござるっ…!!

『ありがとう』

と言いながら受け取ればほんのり顔を赤くした(幻覚)Aが

浅「ふん」

と言った。幸せ、その一言に尽きる。
ふむ、この焼き魚にしよう!そう言えば、これはAに払わせることになるのか…
申し訳ないな、だがさらっと拙者の分も払うと言う意を見せるこの行為…
流石拙者のA、格好いいでござるな!まぁ、拙者が彼氏であるが。


各自注文して行き、拙者も注文をする
『うむ、ではこれを一つ』

隣から
浅「…それだけでいいの」と一言

『…?拙者を気にかけてくれているのであるか?』

そう笑いながら言えば

浅「別に」

と返ってきた。なんだ、今日のAはおかしい…。
だが体調が悪いわけではなさそうだ
反応を確かめるべく頰を指でぷに、と触ってみる

浅「っ…!?な、な…やめてください」

と払われてしまった
ふむ、変わりなかったでござる。拙者勘違いであった様だ。



にしても………もちもちであった…!!!
まだ感覚の残る指を見つめていれば隣から笑う声が聞こえた

浅「ふ、あははっ!くく、パイモンさんどんだけ頼むんですか…!」


楽しそうに、笑っている…

八→←六



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (95 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
259人がお気に入り
設定タグ:原神 , 男主 , 楓原万葉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

河井 - ぷんさん» 嬉しさ満開!いい言葉ですね!!楓原万葉…罪な男です。ただし私が書くものはどうしてもネタ寄りにまでなってしまうので…真面目な万葉も頑張って書いていきたいと思います…!こちらこそありがとうございます! (2023年1月9日 0時) (レス) id: 8a7a723f92 (このIDを非表示/違反報告)
ぷん - ひゃー!!!!推しのBLだぁぁぁ!!!!!嬉しさ満開!!!なかなかないから本当に嬉しいですありがとうございます泣 (2023年1月8日 14時) (レス) @page9 id: 0eb447a2e9 (このIDを非表示/違反報告)
河井 - 夜叉さん» わひゃー!!!嬉しいですありがとうございます…… (2023年1月6日 16時) (レス) id: 8a7a723f92 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉(プロフ) - 神作を見つけてしまったありがとうございます推しが尊い(殴 (2023年1月6日 16時) (レス) @page4 id: 0a276b4c2c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:河井 | 作成日時:2023年1月6日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。