検索窓
今日:17 hit、昨日:1 hit、合計:280,740 hit

30 ページ36

ナミ 「Aさん、以前私が言ったことちゃんと覚えてますか?」

以前、ナミが言ったこと…

何か重要なことでも言ってたっけ?

ナミ 「ちなみにその話をしたとき、Aさんは分かったと了承したんですが…どんな話か覚えてますよね?忘れたとは言わせませんが」

分かった…と俺が言ったときの話…

あー、思い出した

確かに分かったとは言ったが実行したくなくて記憶から抹消してた

ナミ、すまんが覚えてないということにさせてもらう…

ナミ 「へぇー、バッチリ覚えてるじゃないですかー フェリドの話って」

あ… やってしまった…

フェリド、フェリドと頭の中で思いすぎてナミに話を覚えてることがバレたか…

いや、それともまた心読まれたか…?

てか、そもそもナミってなんで俺の考えてることが分かるんだ…

俺ってそんなに分かりやすいのか…

ナミ 「しっかり覚えてるみたいなので、今実行してもらいますよ」

嫌だ…マジで嫌だ…ってえっ、ナミは今何て言った?

今って言ったよな…今って

ナミ 「今、上位始祖会をしているこの場で宣言してもらいます!フェリドと一緒に行動しまーすって笑」

えっ、宣言しなきゃいけないの?てか、何故今?

俺はてっきり、普段過ごしていくなかでフェリドに少しずつ接近していくものだと思っていたんだが…

宣言するなら少しずつ接近する必要はなくなる

てか、ナミのやつ絶対に俺で遊んで楽しんでやがるな…

いやそんなことよりも、このままだとマジでフェリドと一緒に行動しなきゃいけなくなる…

ナミ 「前にも言いましたがフェリドさんと一緒に行動するのが一番なんですよ!それが一番元の世界に戻れるのが早いと思いますしね…なのでそれだけはどれだけ嫌でもやってもらいます。納得したら右手をグーにしてくださいねー!」

俺はもう断ることすら出来ないのか…

完全にナミに話の流れを持っていかれた

まあ、ナミしか話していないのだが

仕方ない…ここは従おう

そう思い俺は右手をグーにした

ナミ 「おっ、納得してくれましたか!では早速宣言してもらいますか!」

ナミ…のりのりだな

てか、この上位始祖会で話すとか正直すごく怖いんだが…

ナミ 「で、宣言するタイミングなんですが多分今は勝手に話を進めていってくれている上位始祖たちもいずれAさんに話をしてくるでしょう。そのときに言うんです。俺は吸血鬼界を仕切る気はない、今一番吸血鬼の中で親しいと思っているフェリドさんと行動すると」

作者より(読んでも読まなくても大丈夫です)→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (248 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
466人がお気に入り
設定タグ:終わりのセラフ , 男主 , トリップ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サラ(プロフ) - 続き楽しみです!! (2022年7月30日 10時) (レス) id: 0407d7412e (このIDを非表示/違反報告)
りんか - めっちゃ好きです!更新がんばってください (2022年4月29日 15時) (レス) @page45 id: 7a83b531ad (このIDを非表示/違反報告)
沙夜 - 何ですかこれは。超私好みの作品じゃないですか。作者様、弟子にしてください。応援してます。 (2018年8月15日 23時) (レス) id: d368da7762 (このIDを非表示/違反報告)
yura(プロフ) - 設定がものすごく好みです!忙しいかもしれませんが作者さんのペースで更新頑張ってください! (2017年8月8日 6時) (レス) id: 386d23d189 (このIDを非表示/違反報告)
流れる - めちゃ面白いです!めっちゃ続きが気になります!便新頑張って下さい! (2016年11月8日 18時) (レス) id: 81601c6819 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のんの | 作成日時:2015年11月19日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。