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003輪目 astilbe ページ5

astibe 〜柊愛side〜


見渡す限り一面の青。

風が吹くたびに私の耳をくすぐる花たちがくすぐったい。

こうして何も気にせず、花畑に寝転がっていられる時間が私はとても好きだな…


柊「幸せ、か…しあわせってこういう事をいうのかな…」


最近の私の疑問。

それは、「幸せ」とは何か。

いまいちピンとこないんだよなぁ…


よいしょ、と立ち上がる。


柊「あ、アスチルベだ!可愛い〜♡」


色とりどりの鮮やかな花の中からアスチルベが目に留まった。


柊「自由と恋の訪れか〜、確かに今の私にピッタリだけど…恋はないな…」


少し散策してみることにした。

ホントにいろんな種類の花がある。

色も様々だし…こんなに素敵なお花畑滅多にないよ!

人の手も全然加えられていなくて、秘密基地にピッタリ!!


ふと足が止まる。

小さな黄色い花…あの花は…


……………………………………………………………………………………………………………………



アスチルベ

花言葉…自由,恋の訪れ,控えめ

誕生花…5/12,6/1,6/21

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設定タグ:小説 , 花言葉 , 博士   
作品ジャンル:泣ける話, オリジナル作品
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作者名:博士 | 作成日時:2019年12月8日 11時

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