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ガチャ

フ「!?」

?「驚かせてしまったようだな。すまない。」

キドさんだった。
一番早く起きるのはキドさんなのか……
とりあえず一人じゃなくなったな。

キ「おはよう。よく眠れたか?」

フ「はい。4時間も眠れました。」

キ「4時間!?じゃあ1時から起きてたのか!?」

フ「?はい。そうですけど……そんなに驚くことですかね?」

俺にとってはかなり寝たのに…?
他の皆にとっては早すぎるようだ。

キ「いや………何でもない。でもよく眠れたならよかった。」

どうやらキドさんはとても優しい人のようだ。
俺なんかを気づかってくれた。

フ「はい。ありがとうございます。………今から朝食の準備ですか?手伝いますよ。」

キ「ん?あぁ、手伝ってくれたらありがたい。」

フ「分かりました。」

それから俺は手伝いをはじめた。

フ「夕飯もですが、朝も豪華なのですね。」

料理がこんなに種類があるなんて………
食卓に4〜5品も料理がでるなんて、豪華すぎる。
俺なんか1品も出なかったのに……

キ「そうか?これぐらい普通なんだが……」

どうやら、この家が豪華なのではなく、俺が異常だったらしい。
これが普通なら俺が見てきた食べ物は偽物か………?

キ「お前は普段なにを食べて生きてきたんだ?」

なにを……食べた?

フ「えっと……ガムを一つくらいですかね?」

キ「一食にか!?」

フ「?いえ。一日にですが?」

俺がそう答えると、キドさんは材料を増やした。

フ「?ここにあるもので、足りるのでは?」

キ「お前の朝食に一品足すんだ!」

さすが……心が優しい。
俺が普段食べていた物を聞くや否や、すぐに量を足すとは………
でも.....食べきれるかな?

フ「ありがとうございます。」

キ「いや、これは誰がお前の話を聞いてもやる行動だと思う。」

?そういうものなのかな?

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氷音ユキナ - おもしろかったです! (2016年2月11日 21時) (レス) id: c0855736ff (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 遥さん» ど〜も。ありがとさん。 (2014年8月25日 13時) (レス) id: 46709e7173 (このIDを非表示/違反報告)
- 響さん» これからも、更新頑張ってね!d(^∀^ (2014年7月5日 9時) (レス) id: f981e1240a (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - 響さん» かわいい!Twitterにもいっぱいきてね!!うんかわいい!!!自撮りくれ!!!!! (2014年6月14日 23時) (レス) id: 85d44b4966 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - エルさん» いっぺん死んでこい(爽やかな笑顔 (2014年6月14日 21時) (レス) id: 46709e7173 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2013年7月25日 21時

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