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目が覚めた。
時間は午前1時くらいだった。

誰も起きてないことを確認すると、俺はそっと外へでた。


夢の続きはこうだ。俺は口から出たあと、ずっと一人で泣いていた。

もちろん、相手にする人などいなかった。


そんな中、一人だけ。
アヤノお姉ちゃんだけが、俺の話を聞いてくれた。

アヤノお姉ちゃんと二人で、見晴らしのいいところに、形だけのお兄ちゃんのお墓を作った。



結局、その日以来、アヤノお姉ちゃんには会っていないけど、俺は、毎日親の目をぬすんでは、お兄ちゃんのお墓にいっていた。

お兄ちゃんが生きてると知ってからも、毎日。


フ「お兄ちゃん、今日はお兄ちゃんが好きだった花だよ。
綺麗に咲いてたんだ。」

そして、俺は今そのお墓の前にいる。

あの日から俺は毎日体を鍛えた。
今では、人の家の屋根の上を、音をたてずに走ることだってできるくらいだ。
力もついた。今なら、自分が守りたい人を守れる。

フ「お兄ちゃん。私、あの人達を信じてみるよ。」

俺はそう言い、また走り出した。
いつものように、あの口を探しに。




フ「オワラナイ世界.......か......」

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氷音ユキナ - おもしろかったです! (2016年2月11日 21時) (レス) id: c0855736ff (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 遥さん» ど〜も。ありがとさん。 (2014年8月25日 13時) (レス) id: 46709e7173 (このIDを非表示/違反報告)
- 響さん» これからも、更新頑張ってね!d(^∀^ (2014年7月5日 9時) (レス) id: f981e1240a (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - 響さん» かわいい!Twitterにもいっぱいきてね!!うんかわいい!!!自撮りくれ!!!!! (2014年6月14日 23時) (レス) id: 85d44b4966 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - エルさん» いっぺん死んでこい(爽やかな笑顔 (2014年6月14日 21時) (レス) id: 46709e7173 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2013年7月25日 21時

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