＃13 分身ト不法侵入 ページ15
1-13[Aside]
「A？」
「それはそうと、黄色の奴居なくなったね〜♪」
「カブトの分身」
「そうだったの!?」
「……わざとらしい」
まぁねー。
でも少しくらいはさ、子供でいたいじゃん？
子供なんだし。
だからAは知らないフリをする。
「本当に知らなかったよぉ」
バレバレの嘘をつく。
「……」
再び空を見上げたAは言った。
「あっ!!一番星みぃーっけ♪」
空を指差す。
風が冷たくなってきた。
「月も見えた」
＊――＊――＊
[大蛇丸side]
A達がそんな呑気な会話をしている時間。
同じ星空の下、大蛇丸のアジトで薬師カブトは報告を行っていた。
「うちはAに伝えておきました」
「ありがとうカブト。しかし、うちは一族の末裔がなぜサスケ君の他にも生きているのかしら」
薄暗い研究室は不気味だ。
ぷくぷくと水の泡立つ音が響く。
「さぁ？ただ、あの年にして大した力を持っていると見られます」
「ふふ」
大蛇丸は長い黒髪を揺らして言った。
「とても魅力的ね。うちはA、欲しい、欲しいわ」
＊――＊――＊
[Aside]
「そろそろここ、出よっか。みんなにはカカシが言ってくれるでしょ!!」
「うん」
「それに一応ボクたち不法侵入者だしね〜」
時間が止まる。
Aの顔に冷や汗が浮かんだ。
その沈黙を零が破る。
「……え？」
「……え？」
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柊テト(プロフ) - クラマさん» ありがとうございます(*´▽｀*) (2014年3月13日 15時) (
レス) id: cb47d0b49e (このIDを非表示/違反報告)
クラマ - 面白かったです♪零くん可愛いですね！ (2014年3月13日 11時) (レス) id: 5748f7a9a4 (このIDを非表示/違反報告)
柊テト(プロフ) - 夕日少年。さん» タメokっすよ(^o^ゞ (2014年2月14日 22時) (レス) id: 45db2d1119 (このIDを非表示/違反報告)
夕日少年。(プロフ) - 見に来ました＾＾ちょっ文才メッチャあるやないですか！！面白かったですо(*´∀`*)о 更新頑張ってください。。((あれ、タメOKでしたっけ← (2014年2月13日 23時) (レス) id: 4f647be54e (このIDを非表示/違反報告)
柊テト(プロフ) - 桜花水無月さん» ありがとうございます！また読んでくれると幸いです♪ (2014年2月12日 15時) (レス) id: 5b53965ecb (このIDを非表示/違反報告)
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