正しい判断 ページ14
貴方「ランボ」
Aはランボを抱き上げた
綱吉「ランボ！」
獄寺「アホ牛！」
山本「大丈夫か！？」
了平「しっかりしろ！」
？「その甘さ 相変わらずだね
沢田綱吉…」
怪しい3人の人影が綱吉達を見ていた
雨は止み、空には月が現れる
貴方「ランボを中山病院に連れていくわ
ランボには少しの間休んでもらうために自然治癒を進めるくらいにしておくから」
リボーン「その方がいいかもな」
貴方「ツナくんは後でお母さんに言っておいて」
綱吉「わ、分かった！」
・
・
・
山本「ランボはいつ意識が戻るんだ？」
貴方「それは分からない
完全に治すのもいいけどこれも良い機会よ
ゆっくり休むにはいいと思って少ししか治療してない
時間がかかるようならまた治癒する
今のところはランボの気力次第ね」
綱吉「どうしよう…
俺のリングも取られて一気に不利になっちゃった…」
獄寺「1勝2敗
次に負けたらもう後はねぇのか…」
リボーン「XANXUSも何か企んでるみたいだぞ」
綱吉「俺 ホントにあの時、勝負に割って入って良かったのかな？」
山本「ツナ！」
獄寺「10代目…」
貴方「何度も言い聞かせたはずよ
邪魔をすれば失格と見なされ、リングを奪われるって」
綱吉「うん…」
貴方「何今さら後悔してるの？
あなたが割って入らなければ確かに大空のリングは奪われなかったわ
けど入らなければ間違いなくランボは殺されていた」
綱吉「！」
貴方「私の言うことを聞いて部下を見捨てるようなボスはボンゴレにはいらない
あなたは正しい判断を下した」
綱吉「Aちゃん…
リボーン Aちゃん 俺…
もっと強くなりたい！」
リボーン「(ﾌｯ」
貴方「当たり前でしょ
第三段階の修行は終わってないわ
それに第三段階はさらに厳しいわよ」
綱吉「うん」
意思のしっかりした目でAを見つめる
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作者名：宝石姫
x他1人 | 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2019年8月13日 16時
