大空の修行 ページ12
綱吉「雲雀さんにも指輪を！？」
貴方「えぇ 雲のリングよ」
綱吉「あの人 群れるのが嫌いなのに加わる訳ないだろ！？」
リボーン「姫がいるから大丈夫だろ」
貴方「それにだからこそよ
恭弥ほど雲の守護者に相応しい者はいない
後はディーノに任せておけば大丈夫よ」
リボーン「姫の言う通りだぞ」
綱吉「雲雀さんとディーノさんなんて…
あの2人 いろいろ大丈夫なの？」
貴方「人の心配してる暇なんてないわよ」
綱吉「え？」
貴方「ヴァリアーの強さはハイパー死ぬ気モードのツナくんより上よ
よっぽどみっちり鍛えないと勝てない相手よ」
リボーン「んじゃ修行の第一段階始めるぞ」
その手には銃
綱吉「まさか…
それ…全部死ぬ気弾！？」
リボーン「(ﾌｯ」
綱吉「ま、待て！俺は修行するなんて一言も…！」
貴方「守護者が修行するのにボスがしないなんてあり得ないから
それとも今の弱いままで戦うつもり？
今のままでヴァリアーと戦うと…
ツナくん一瞬で死ぬわよ？
修行して生きるのと
修行しないで死ぬのとどっちがいい？」
綱吉「そ、そんなぁ…」
リボーン「ダメツナ しっかりしろ」
綱吉に銃を向け、引き金に手をかける
綱吉「ちょ…ま、待てって…」
バァンッ
死ぬ気弾を綱吉に向けて撃った
綱吉「リ・ボーン！死ぬ気で鍛える！！」
パンツ一枚でグローブを付けた綱吉は走ってどこかに行ってしまった
貴方「ツナくんには強くなってもらわなきゃ
あの男に継がせる訳にはいかない」
リボーン「あぁ 死ぬ気でやろよ
もし後継者争いに破れたら…
お前だけじゃない
お前の仲間だって 姫だって
全員道連れにされちまうんだからな」
2人は真面目な目をして綱吉の走って行った方を見つめた
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2019年4月6日 14時
