304話 飢え ページ8
男「おぉ！
出てきたぞ 誠凛と秀徳！」
男「決勝リーグ際注目カードだ！」
高尾は横を歩いている火神を横目で見る
・
体育館に黄瀬が入ってきた
黄瀬「(ｸｽｯ」
・
黒子「火神くん」
火神「？」
黒子「入場の時 緑間くんの顔、見ましたか？」
火神「…あぁ 前とはまるで別人だった」
木吉「今まで戦ったキセキの世代は無敗故にどこかスマートさが残っていた」
貴方「『価値ある敗戦』『負けて強くなる』とか言うときがあるけど
どういう意味か分かる？」
火神「……」
貴方「本来生物にとって勝利は勝利は生
敗北は死を意味するの」
木吉「例えとしては極端だが
事実 人間の本質にもそれが残っている」
貴方「敗北の恐怖を知った人間は勝利に
・
飢える」
・
緑間の手に力が入る
高尾「あっれ〜？
真ちゃん どったの？
まさか ビビっちゃっ((！」
緑間を見て目を見開く高尾
緑間「話しかけるな」
高尾「！」
緑間「今 気が立っている
冗談に付き合う余裕はないのだよ」
高尾(『飢えた獣は危ない』とか言うけどちょっと分かるわ…)
緑間「奴らに勝つ！
今の俺にはそれしか考えられん！」
高尾「！」
高尾は緑間から顔を離す
高尾「あぁ 俺もだ」
・
日向がベンチから立ち上がる
日向「こっぴどく負けたことがあるのは向こうだけじゃねぇだろ」
続いて、木吉も立つ
木吉「あぁ そうだな」
貴方「私個人としては負けたことないですけど」
木吉「そんな事言うなって！」
Aの頭を少し乱暴に撫でる
貴方「ちょ、ちょっと…(汗」
火神「負けるのなんざ1度でたくさんだ！
腹ペコなのは…」
黒子「こっちも一緒です」
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まいまい(プロフ) - 他の作品もあるから大変かもしれませんが応援してます！頑張ってください((o(^∇^)o)) (2016年1月3日 12時) (
レス) id: 0bb2e31ef0 (このIDを非表示/違反報告)
Syuri - すごく面白いです*\(^o^)/*早く続きが読みたいです（≧∇≦） (2016年1月3日 2時) (レス) id: 8e2eae0101 (このIDを非表示/違反報告)
涼花舞(プロフ) - 更新楽しみです！この作品好きなので、頑張って下さい！応援してますっ！ (2015年12月31日 19時) (レス) id: 1ef783def8 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマト便 - あのすいません。作者さん他の小説、更新したらと思います。忙しかったら消したりすればいいかと…すいません、生意気言って… (2015年12月28日 11時) (レス) id: 7bc65fcc78 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイト - 良かったです。続き楽しみにしています(。・∀・。)ノ (2015年12月28日 0時) (レス) id: 2e1c97f14c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2015年12月23日 1時
