マジLOVE1000% (ページ12)

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３．Knocking on the mind ページ12

モブ１「またあの子」

モブ２「なんで？」

モブ３「楽譜読めなかったんじゃ」

モブ４「またあいつかよ」

モブ５「ピアノ弾けた？」

モブ６「みてない」

モブ７「怪しい」

友千香「ちょっと、くるみはなにも...」

音也「みんな！静かにしろよ！」

林檎「音也くん、私語は慎んでね～」

モブ８「また弾けないのかな」

モブ９「ありえる」

モブ１０「どうした？」

モブ１１「なにやってんの？」

モブ１２「やっぱ弾けないんだ」

モブ１３「じゃあ、レコーディングテストは？」

モブ１４「誰かに作ってもらったのかも

モブ１５「誰かに」バン！

友千香「待ってよくるみ！くるみ...」

音也「教室中くるみの悪口でいっぱいなんだ。だから、先生からも注意を」

林檎「それはむりねぇ～。ここは普通の学校じゃないのよ。知ってるでしょ？この世界で生きて行きたけりゃどんなことでも跳ね返さなきゃ。駄目ならそれまでってこと。わかった？じゃあ私は次の授業があるから」

音也「あぁ、先生！ちょっとまって！」

なにやってんだろう私、音楽をやりたくてここに来たのに...ニャオー

くるみ「あの時の...慰めてくれるの？ありがと。私、強くなる！頑張るね、猫ちゃん...あ、いつまでも猫ちゃんじゃ可愛そう...そうだ！黒くてプルプルってしたから、クップル！...へんかな？」ニャーオ

くるみ「？あら、きにいったの？どうしたの？...おなかすいてるの？」ニャー

くるみ「なんだそっか、じゃ、ちょっと待っててクップル」

『SAOTOMATE』

くるみ「......ん？...聖川さん...」

真斗「大丈夫か？」

くるみ「あ、はい」

真斗「辛いな」

くるみ「え？」

真斗「気にするなといってもむりだろうが」

くるみ「甘かったんです私、周りの人たちは今までたくさん勉強してきて、だけど私はただ音楽が好きってだけでここに来ちゃって...でも！...あ、もういかないと！失礼します！」

くるみ「クップル―！クップル―！」～～～～～～～♪

女子「「「「「きゃー！すてきー！」」」」」

女子１「ねぇ、レン。今度の日曜日また遊びにつれてってよー！」

レン「美しいレディが俺をときめかせてくれるならね」

女子「「「「「きゃー！」」」」」

練習...しなくちゃ

『また弾けないかも』『じゃあレコーディングテストは？』『誰かに作ってもらったとか』

くるみ「....えっ？なに？指が...動かない...」