マジLOVE1000% (ページ11)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:8,822 hit

３．Knocking on the mind ページ11

親愛なるおばあちゃん、今日はこの前のレコーディングテストの結果発表です

『七海くるみ』８７

くるみ「あ、あった！」

友千香「やったー！二人とも、合格だよ！」

くるみ「よかったねー！」

私、合格することができました！

音也「くるみー！」

くるみ「一十木くん！」

音也「やったー！やったね！」

くるみ「はい！一十木くんのおかげです！」

音也「なにいってんだよう！くるみの曲だってよかったじゃん！あーこれでますますやる気でた―！めちゃくちゃ出てきた―！」

友千香「ですぎじゃない？」

パンパン

林檎「みんなーきいて！不合格だった子は来週再テストするわよ」

日向「今度こそ合格できるように全力で立ち向かえ」

林檎「授業の前にアイドルコースの子たちは事務室でバラエティ実習の資料、うけとってね」

おばあちゃん、私まだ自信はないけれどなんとかやっていけそうな気がしてきました

トキヤ「日向先生」

日向「点数が不服だったか？」

トキヤ「あんなに評価が低いのは納得いきません。私は完璧に歌えていたはずです、すべて楽譜通りに」

日向「あぁ、そうだな。けどよ、一番大切なものがかけてんだよ。ハートってやつがな。ハートに関しちゃお前が毛嫌いしているHAYATOの新曲のほうがまだましってもんだぜ。このままじゃお前Sクラスから落ちるぞ。わりぃな、俺嘘つけねぇから」

くるみ「あっ...あの、この前はごめんなさい！失礼なことを言って」

双子の弟だとわかっていてもHAYATO様に見えてしまう

トキヤ「いまさら謝ってどうするんですか？」

くるみ「えっ？」

トキヤ「わたしに取り入って兄に会うつもりですか？」

くるみ「ちがいます！私、そんなこと...。」

トキヤ「結構です」

ちがう...違うのに...。

ガヤガヤ.....シーン

くるみ「....ん？......えっ？」

音也「友千香も合格できてよかったよね～。」

友千香「まったくだよ～。」

音也「あっ、は、なんだこれ...！」

『七海くるみ、疑惑、コネ、ありえない』

音也「こういうのよくないよ！」

ちがうのに....そんな....

林檎「おはやっぷー！席ついて～」

音也「気にすることないよ。くるみ」

友千香「行こう」

林檎「早速だけど、今日から次の課題曲に入るわよ。前にうまくできなかった子にセカンドチャンスをあげちゃおう！.....ちゃん！七海くるみちゃーん！」

くるみ「あ、はい！」

林檎「さぁ、お願い」

くるみ「.....はい。」