第三話 好きの気持ち 翔side ページ5
はあ〜。今日も喧嘩しちまったー。
俺はAが好きだ!だから喧嘩したら仲悪くなる―!
あいつはたぶん幼馴染としか思ってないよなー。
あ〜最悪だ。この関係どうにかしなきゃな。 コンコン
翔「はーい」 ガチャ
?「おじゃましまーす!」
この声...もしかして...
音也「翔ー!」
音也... なんなんだこいつは!
翔「なんだ?」
音也「ねえ!翔の好きな人ってだれ―?」
な!す、好きな人!?
翔「お前は誰なんだよ。」
この時聞かなきゃよかったって後悔した。そうしなければ音也ともっと楽しく過ごせたのか?
音也「俺―?俺はねー....だよ!」
は?こいついまなんていった?
翔「もう一回言ってくれ」
音也「だからー!Aだってば!」
は?A?音也の好きな奴ってAだったのか?うそだろ....
よりにもよってこいつとかぶった。
翔「...だ」
音也「ん?なんていったの?」
翔「だーかーら!俺もAのことが好きだって言ってんだよ!」
あ!言っちまった。
音也「そうなんだ...」
ごめん。音也...俺...
音也「じゃあ!ライバルだね!絶対翔には負けないよー!」
そうだった。こいつ馬鹿だった。でも、言ったからにはこっちも
翔「俺もだ。何があってもAはわたさねえ!絶対お前に勝つ!!」
音也「じゃ、お互い頑張ろ!おやすみー!」ガチャ
やべえ、言っちゃった。しょうがねえ!男気全開でやってやるー!
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作者名:☆くるみ☆ | 作成日時:2017年1月18日 15時