幼馴染は来栖翔！ (ページ23)

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第二十一話　大好きだよ　貴方side ページ23

今日の昼休みか～。もう、昼休みだよ。

貴方「おまたせ～。春ちゃーん！」

春歌「Aちゃん！」

ピンポンパンポーン

え？放送始まった？

春歌「ほら！早く聞いて！」

貴方「う、うん」

翔『あ～。みんなきこえるか～？』

翔くん！？

女子「「「きゃー！！」」」

なんで？

春ちゃんなんかにやにやしてるし。

翔『俺は今からここの禁止令を破ってまで告白したいやつがいる。学園長や、先生たちにも認めてほしい。聞いてくれ俺の歌。聞いてくれ星山くるみ。俺はお前のことが好きだ。だから、この歌を聴いて受け取ってほしい。いくぜ！「初恋をまた始めよう」』

え！？わたし！？嘘...。

『初恋をまた始めよう』

翔『楽しいことばかりじゃない

時には苦しい痛みもあった

心音胸に鳴り響く限り

お前を守ってゆきたい

街を歩けばふと聴こえる

二人で作ったメロディ
(Wow wow ×2)

思い出ってさ

恋を愛へと

変えてゆく魔法

これからも一緒にずっと

新しい過去を生み出してこう
(繋いで)
無くしたくないメモリーに

泣いたり (Love) 笑ったり (Love) しながら

終わり無き音楽にしてこう

初恋をまた始めよう

出会った日のこと語り合って
(いつでも)

初恋はまるで桜だ

命を (Love) 燃やして (Love) また春に

更なる (Love) 綺麗な (Love) 花と咲く

そこには綺麗な歌が咲く』

素敵な歌...。

女子「「「「「きゃー！！！」」」」」

翔くん...。

春歌「ほら、早く行ってきて？翔くんのところに！」

貴方「うん！」

いた！

貴方「翔くん！」

翔「A！」

貴方「翔くん！あのね！翔「俺の歌とどいたか？」うん！」

翔「あのさ、さっきも言ったけどおれ、お前のことずっと好きだった。俺と付き合ってくれ！」

貴方「もちろんだよ！こんな私でいいなら！」

翔「ほんとか？良かった～。ありがとな！お前のこと一生守るから。なにがあっても」

あの時みたい...。

翔「A、こっち向け！」

貴方「なｎ...。んぅ。...。」チュッ

翔「ん。好きだ、A。」

キ、キスされた...。

貴方「私も好きだよ！翔くん！」チュッ

翔「な、！？////」

貴方「えへへ＾＾」

翔「ったく、ん。」チュッ

貴方「ん。」

そのあと...。

翔「なあ、もう幼馴染辞めてもいいか？」

貴方「うん！もちろん！これからは彼氏、彼女だよ！」

翔「よろしくな！」

貴方「うん！」

私たちは幼馴染の関係から、彼氏、彼女の関係へと変わった。