私は七海春歌の双子の妹！

☆第十七話☆　私の光　貴方side ページ18

はぁ〜。なんか、何にもしたくない。

今日は、お姉ちゃんの命日か...。

もう一年もたつんだね...。

もう一回あの日に戻りたいな...。 コンコン

貴「はい」 ガチャ

全「春菜！/さん/ななちゃん/レディ」

みんな...?なんで？

貴「どうしたの？」

音「俺らここ最近、春菜が元気ないから心配して見に来たんだ」

貴「帰って...。」

本当は居てほしいけど、だめ、このままじゃ強くなれない...。

翔「あのなぁ、目の前でお前が泣いてたら帰れないだろうが」

え？私泣いてるんだ...。

真「何があったか話してほしい」

音「今日は七海の命日なんだよね。」

貴「うん...。」

レ「なんでそんなに暗いのか言ってほしいんだ」

那「僕たちは、ななちゃんの光です。」

ト「だから、話せたらでいいんです、話してもらえませんか？」

お姉ちゃん...。どうすればいい？

この人たちなら話してもいいかな？

貴「わかった、あのね...。お姉ちゃんが亡くなった理由知ってる？」

ト「事故ですよね...？」

貴「ただの事故じゃないんだ」

全「！？」

貴「あの日...。」

過去...。

貴『お姉ちゃん！』

春『どうしたの春菜？』

貴『私、この曲気に入った！』

春『そう、ありがとう』

貴『ねぇ！お姉ちゃんの夢って何？』

春『ST☆RISHのみんなを世界的で有名なアイドルにすることかな？』

貴『お姉ちゃんならできるよ！』

春『ありがとう！』

貴『がんばれー！！....キャッ』ドタッ

春『春菜！危ないっ！』 キキ―！ガッッシャン！！

私の目の前には倒れているお姉ちゃんと、真っ赤な血

春『春菜...。ST☆RISHをっ...世界的っでっ...有名な...アイドルに...してっ...叶えて...私の......夢...をっ...。』

貴『お姉ちゃん！絶対叶えるから！約束だから！」

春『ふふっ...。心配かけないで...しっかり、曲きかせてね＾＾』

貴『お姉ちゃん！』 ピーーーーーーーーーーーーー

最悪だ...。殺したのは私。

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