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怒り狂う氷霧龍 ページ18

レオsaid




レ「かはっ・・・はぁ、はぁ・・・」

突然の龍の登場に驚いたニンゲンが手を放す

急いで空気を吸い込んだ

まだ少し苦しいけど

「許さない、絶対にユルサナイ!!」

Aだった龍が叫ぶ

美しい水色の躯

透明な氷の鱗

冷気が龍を包んでいる

紅い瞳には怒りの感情が映っていた

零「落ち着くんじゃA!

我らの声を聞いてくれ!」

「うるさい!!」

レ「危ない!」

Aは零に咆哮をくり出した

俺は突風を起こして零を吹き飛ばす

『あの龍を狙え!』

レ「させねぇよ!エアリーブロード!」

ニンゲンの武器をを全て切り刻む

それでもAは止まらない

「ニンゲンはいつもそうだ!

力を妬み、奪い、利用する!!

お母様もオルガお祖父様もニンゲンが・・・

許せない、ユルサナイ!

凍りついて居なくなれぇっ!!」

辺りの空気が凍てついていく

零「レオくん、一度逃げるぞ!」

レ「でも・・・」

零が俺の手を引いて御札を取り出す

零「妖の通道!」

暴れる龍が視界から消えた






零「・・・・そろそろじゃろうか」

パチンッ

零が指を鳴らすと視界は元に戻った

そこには倒れたニンゲンと

凍りついた元の風景

そして妖精に戻ったA

「まだよ、まだ罰はオワラナイワ!」

狂った笑いを浮かべるA

違う、あんな笑顔じゃない

俺が大好きなのはあんな笑顔じゃない

いつもインスピレーションが沸くのは

________________

「私、レオの曲好きだよ」
________________

レ「零!俺を降ろせ!」

零「Aは今自分を見失っておる

それでも、行くのか?」

俺は頷いた

零はフッと笑ったあと俺を地面に下ろした

レ「うっちゅ〜☆俺だよ、A!」

「邪魔よどいて」

レ「嫌だね、俺はお前を止める☆」




だって、俺はお前に救われたから

涙→←零とナクラ



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lie(プロフ) - リリスん遅れた( ノД`)…うぽつ (2017年6月3日 23時) (レス) id: 6ac753d7da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリス | 作成日時:2017年5月31日 21時

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