何かが可笑しい ページ28
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翌朝(と言っても昼だけど)目が覚めて顔を洗いに扉を開けると炭治郎の悲鳴と知らない男の雄叫び(?)が聴こえてきた。
最近は鶏じゃなくて悲鳴が聴こえるのか。
千弦は聞かなかった事にして足取りを早めたのだった。
「あれ？炭治郎達もう行くの？なら私も行こうかな」
服も着替えてスッキリした状態でお昼ご飯を食べていると炭治郎達が出かける準備をしていた。
「千弦は昨日帰ってきたばかりだろう？ゆっくりしていていいんだぞ」
「こう見えて任務先結構ゆっくりしてたし平気平気」
「なら一緒に来てくれるとありがたいな！禰豆子も女の子だし1人だと不安な事もあるだろうし」
そう言って心底嬉しそうに微笑む炭治郎にキュンとしながらも刀を持って準備を始めた。
これがお風呂マジック...裸のお付き合いをする事により生まれる友情か...禰豆子ちゃんは私が守る。
善逸達は既に合流しており、外できよちゃん達に別れを告げた。
カナヲちゃんには既に声をかけていたが手を振ってもらうだけで終わった。
アオイさんはムスッとした表情だ。
「アオイさん？」
「・・・なんで私だけさん付けなんですか」
「え」
「皆はちゃん付けなのに」
ムスッとしていた理由はそれだったようで、嫌いなら仕方ないですけどとまで言われた。
別に嫌いじゃないんだけどな。
「わかった、じゃあアオイちゃん・・・またね」
「！！・・・またね！」
そう言ってまたそっぽを向かれたが耳は真っ赤に染まっていた。
...可愛らしい女の子のようだ。
でも。
＿＿＿私、純粋な女の子は好みじゃないんだけどなぁ。
アニメキャラでも不憫で、絶望的で、可哀想で、愛しい女の子が推しになる。アオイちゃんは確かに隊士としては無能で可哀想な子だがまだ足りない。
と言っても、今＿今世＿は現実だから特になんだという訳でもないんだけどね。
本人が望むなら答えてあげよう。
ふとそう考えていると気づいた。
何故そうわかったんだろう、アオイちゃんが何故普通の純粋な女の子なのだと。
私は原作をほとんど知らない。名前も過去も朧気なのに最近はやたらとその人物の設定を思い出してしまう。これは誰の記憶？これはいつの記憶なんだ...。
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ユウゼンキク - え、あれ...誉めてなかったのか...。そして今更ながら気付いたある言葉、＜＜キャラは崩壊して塵になった＞＞に噎せた...うん！！(爆笑) (2019年8月26日 17時) (
レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - いや、スマシュッとかは楽しいけどさ！？けどさ！？せめて出ようとしてあげて！？うん！！(悶絶) (2019年8月25日 6時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです！とても面白いです！これからも更新頑張ってください！楽しみにしてます(*´▽｀*) (2019年8月19日 21時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカツキ(猫) | 作成日時：2019年8月15日 21時
