おま、善逸...やばいな ページ16
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と言って、炭治郎と伊之助を連れて善逸がこちらに歩いて来ていた。
扉前で善逸が私に気付くと、ごめん と言って中に入るよう促された。中に入ってアオイさんになんだろうね?と首を傾げていると...
「天国にいたのに地獄にいたようなしてんじゃねぇええええええぇ!!!」
そう叫び声が聴こえたのだった。
「女の子と毎日キャッキャキャッキャしてただけのくせに何をやつれた顔してみせたんだよ!!土下座して謝れよ!!切腹しろ!!!」
そう言って、善逸は合法的に女の子に触れることを炭治郎達に怒鳴りつけていた。
ちなみに、女の子じゃなくとも胸もお尻も太ももも2つついているぞ...だって人間だもの。そんなに胸がいいのなら雄っぱいでも揉んでおけ、ほら、伊之助なら顔は美少女だぞ。
この脳内でわかるように、善逸の声は丸聞こえだった。
ここにいるアオイさん達にも。
善逸のおかげで伊之助のやる気が取り戻せたし、二人ともアオイさんには勝てていた。あと、善逸に関してはぶん殴って置いた。アオイさんに迷惑をかけすぎたので。
だが、順調なのはここまでで...誰一人としてカナヲちゃんに勝てるものはいなかった。
「千弦に手本を見せてもらおう」
炭治郎がそう言った瞬間、胡座をしながらみかんを食べていた私は全員に見られた。
こんな中、ゆっくりみかんを食べれない。
仕方なく、私も参加することになった。
まずは、身体を揉みほぐされた。
「あ"ぁ"ぁ"あ"ぁ"あ"あ"・・・」
「全くもって女の子の出す声じゃないんだけど」
「でもちゃんと伸び切ってるから千弦は凄いなぁ!」
「黙ってやれよ!!!」
その次に薬湯ぶっかけ。
初めからカナヲちゃんとの戦いであった。
「よーい、初め!!」
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ユウゼンキク - え、あれ...誉めてなかったのか...。そして今更ながら気付いたある言葉、<<キャラは崩壊して塵になった>>に噎せた...うん!!(爆笑) (2019年8月26日 17時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - いや、スマシュッとかは楽しいけどさ!?けどさ!?せめて出ようとしてあげて!?うん!!(悶絶) (2019年8月25日 6時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです!とても面白いです!これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます(*´▽`*) (2019年8月19日 21時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月15日 21時