目覚めの時がきた...! ページ5
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「___!!」
目が覚めた炭治郎は驚いた顔で周囲を見渡してした。
「ここは鬼殺隊の本部です。あなたは今から裁判を受けるのですよ・・・竈門炭治郎君」
しのぶさんはそう言うとにっこりとした笑みを絶やさなかった。
その隣にいる私に気付いたのか炭治郎を目を見開いて驚いていた。
「裁判って言っても必要なの?それ」
「ないだろう!鬼を庇うなど明らかな規則違反!!我らのみで対処可能!鬼諸共斬首する!」
暑く語る杏寿郎さん_炎柱の煉獄杏寿郎_私に賛同するように言った。私、別にそういう意味で言ったんじゃないのだけど...。
「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう、誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ!もう派手派手だ」
そう言った師匠_音柱の宇髄天元_は謎の頭痛ポーズをしている。後で弄ってやろう。
「(えぇーこんな可愛い子を殺してしまうなんて、胸が痛むわ苦しいわ!)」
1番苦手なヴォルデモ〇ト...ごほん。
甘露寺さん_恋柱の甘露寺蜜璃_は頬を赤らめていた。とにかく離れよう...。
「あぁ・・・なんというみすぼらしい子供だ。可哀想に。生まれてきたこと自体が可哀想だ」
そう言って泣く行冥さん_岩柱の悲鳴嶼行冥_はちゃっかり炭治郎の事をディスっていた。まぁ...うん、行冥さん、子供が苦手だからね。
「(なんだっけあの雲の形...なんて言うんだっけ)」
宙を見上げてボーッとしている推し_霞柱の時透無一郎_は今日も可愛い、好き、推しに眺められる空になりたい。
そんな感じで炭治郎用の自己紹介文を考えているといつの間にか過半数が殺すという判決となっていた。ておーい。
「そもそもの話決めるのは」
「___そんな事より富岡はどうするのかね?」
私の言葉を遮ったのは木の上で優雅に寝転んでいた蛇さん_蛇柱の伊黒小芭内_であった。
...もーいいし、喋んないし。
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ユウゼンキク - え、あれ...誉めてなかったのか...。そして今更ながら気付いたある言葉、<<キャラは崩壊して塵になった>>に噎せた...うん!!(爆笑) (2019年8月26日 17時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - いや、スマシュッとかは楽しいけどさ!?けどさ!?せめて出ようとしてあげて!?うん!!(悶絶) (2019年8月25日 6時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです!とても面白いです!これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます(*´▽`*) (2019年8月19日 21時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月15日 21時