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名前言い難いから蛇さんでいっか ページ6

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勝手に拗ねながら猫と戯れていると、いつの間にか実弥さん_風柱の不死川実弥_が禰豆子ちゃんインボックスを片手に持っていた。

そして、鬼と一緒に戦えるだなんて有り得ないと断言して、禰豆子ちゃんインボックスをマジックのように刀でぶっ刺したのだった。

箱から血が滴り落ちて炭治郎はいてもたってもいられず、走り出した。

そして刀で薙ぎ払うとした実弥さんの攻撃を避けて炭治郎は実弥さんに頭突きをしたのだった。炭治郎、っょぃ。


「ブフッ・・・すみません」

「炭治郎の頭かったいからなぁ・・・」


炭治郎は実弥さんに 善良な鬼と悪い鬼の区別がつかないなら柱なんてやめてしまえ!と叫んだ。

それに切れた実弥さんは鼻血を垂らしながらも応戦しようとした___その時だった。


「お館様のお成りです!!」


その言葉で私達は下がり頭を下げて膝を地につかせた...炭治郎以外。


「よく来たね、私の可愛い剣士_子供_たち」


久しぶりに見たお館様は痣のような部分がまた広がっていた。可哀想なお館様、お気の毒なお館様。

___私を拾って、助けてくれた恩人。

虚ろな瞳で喜びの言葉を言うお館様に炭治郎は驚いていたが実弥さんによってまた地に伏せられた。

実弥さんが挨拶を言うと丁寧な口調で炭治郎についてを聞いた。


「___炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。そしてみんなにも認めて欲しいと思っている」


その言葉に柱であるみんなは顔色を変えた。さすがのお館様の言葉であれど、鬼殺隊にいるのは鬼を恨む者ばかりだ。

そう簡単には認められないのだ。


そんな中、お館様のお子さんである少女が手紙を読み始めた。ようやくするとこうだ。

"もし禰豆子が人に襲いかかった場合、竈門炭治郎及び鱗滝左近次 冨岡義勇が腹を切ってお詫び申し上げます"

という事だ。


「切腹するからなんだというんだ、死にたいなら勝手に死に腐れよ!なんの保証にもならねぇ」

「不死川の言う通りです!人を食い殺せば取り返しがつかない!!殺された人は戻らない!」


実弥さんと杏寿郎さんの言うこともまた正論だ。このまま平行線で話が終わるかと思えば、お館様が爆弾を落とした。


「炭治郎は鬼舞辻と遭遇している」


「「!?」」

きぶつじむざん...すごい名前だなぁ→←目覚めの時がきた...!



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設定タグ:鬼滅の刃 , 女主 , キャラは崩壊して塵になった。   
作品ジャンル:ギャグ
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ユウゼンキク - え、あれ...誉めてなかったのか...。そして今更ながら気付いたある言葉、<<キャラは崩壊して塵になった>>に噎せた...うん!!(爆笑) (2019年8月26日 17時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - いや、スマシュッとかは楽しいけどさ!?けどさ!?せめて出ようとしてあげて!?うん!!(悶絶) (2019年8月25日 6時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです!とても面白いです!これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます(*´▽`*) (2019年8月19日 21時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月15日 21時

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