xx... 【男主】 (ページ9)

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「お札ってそんな簡単にとれんの？」

「いや呪力のない人間にはまず無理だ！普通はな！」

なんで俺も一緒に走ってるんだろう()
これで神崎Aは呪力持ってました～なんてバレたらシャレにならん(フラグ)

「今回のは中のモノが強すぎる！封印も年代物
紙切れ同然だ！」

「....」

学校の近くまで来ると一気にくる圧

「オマエらはここにいろ、部室はどこだ？」

「！！まてよ！..俺も行く！やばいんだろ！？
二月やそこらの付き合いだけど友達なんだ！
ほっとけねえって」

まったく..お人好しだな..虎杖は

「ここにいろ」

おー怖ぇ

伏黒がいなくなってから数分
俺らは黙っていた

口を開いたのは虎杖だった

「何言う通りにしてんだ俺は」

そういう虎杖は震えていた
なにか決意したような顔つきをした虎杖は学校へと入っていった

「神崎！！お前はそこでまってろ！！！」

そう俺に言い残し消えてった

『は...？？』

まてまてまて呪力を持っていない一般人だぞアイツは..かと言って俺が呪力を持ってるのがバレたらめんどくせえ..けど俺はこれでいいのか?虎杖(アイツ)が死ぬかもしれないのに俺は自分の事を優先するのか...?
いやそれは違う..!!!!

そう考えているとものすごい爆発音が聞こえ上を見上げると虎杖と伏黒が屋上に投げ出されていた

『ｸｿｶﾞ！！！！』

この際どうにでもなれ！！！！
地上から一気に飛び上がれば伏黒の横に着地した

「おまえっ！？いまどうやって！！！」

『んなこたぁどうでもいい！！何がどうなってんだよ！！』

「宿儺の指飲み込みやがった」

は？？？？？

『おい虎杖！！！吐き出せ！！！』

その瞬間虎杖は呪霊をぶん殴った

「ああやはり！！光は生で感じるに限るな！！」

最悪だ...!

「『(受肉しやがった！！！！)』」

「呪霊の肉などつまらん！人は！女はどこだ！！」

くそが...

「!...いい時代になったのだな、女も子供も蛆のように湧いている

素晴らしい、鏖殺だ」