8剣 ページ10
A「はぁ…///」
部屋に戻り、月を見ながら、白雄様のことを考えていた。
あの、やさしい笑顔…
何だか、安心するんだ。
A「明日に備えて、寝ないと…」
それから、何も考えず、眠りについた。
チュン__。チュン___。
A「ふぁ…もう、朝か…」
ゆっくり起き上がり、いろいろゆっくりと行動した。
朝食を食べて、約束の場所に行くと、
既に白雄様がいた。
白雄「あぁ、A殿、おはようございます」
私と目が合った白雄様は優しく、にこやかに微笑み頭を下げた。
A「おはようございます、白雄様。随分と早いのですね」
私もニコッと微笑んだ。
そう尋ねると、白雄様は頭をポリポリとかきながら、苦笑いした。
A「早起きは得意なのですか?」
そう訊くと、苦笑いしながら、
白雄「別に得意というわけではないんだが…早く起きすぎただけです」
A「そうですか」
それから、お互い無言で…
何を話したらいいのか、分からない。
訊きたい事が多すぎるから。
A「あの!」
白雄「あの!」
同時に、声が重なった。
何だか、滑稽で…
お互いに笑いあった。
白雄「あっ…紅炎も白蓮も来たみたいだ」
白雄様が指すほうをみたら、
明らかに寝坊した。という顔をしている白蓮様と
嬉しそうに走ってくる紅炎様。
本当に、ここは平和で__。
愉快な仲間が多いなぁっと思った。
白蓮「寝坊したんだ、ごめんよ」
紅炎「俺は義兄上の支度の準備を待っていたら、遅れました」
そんな二人を見て私は、クスッと笑った。
A「いいの、いいの。朝からお疲れ、紅炎様。
白蓮様は昨日、夜更かしをしていたのでしょう??」
私がそう訊くと、白蓮様は目を逸らしたから、
どうやら図星だろう。
私は手をパン!と叩いて、
三人に言った。
A「これから、稽古を始めます」
皆は真剣な顔つきになって、
それからお昼までずっと稽古をした。
白蓮「はぁ…はぁ…」
A「…今日の稽古は終了する。皆も体力的に、しんどいだろうし」
私のその合図で、今日の稽古は終了。
紅炎「…はぁ、凄い…!!俺はまだいける!」
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練蓮@マギ依存症(プロフ) - くるkun@クロ結婚しよ←さん» 側室がスゴイ数になりそうww正室は流石におこがましいかな?wwwもう従者でも何でもいいからお側に居させて下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!← (2014年8月7日 11時) (レス) id: ddc6e25d6f (このIDを非表示/違反報告)
くるkun@クロ結婚しよ←(プロフ) - 練蓮@マギ依存症さん» 玉艶…なんか、いろいろやばい事になってそうです…白雄と結婚したいww側室でもいいからさww (2014年8月7日 10時) (レス) id: 722a5ef56b (このIDを非表示/違反報告)
練蓮@マギ依存症(プロフ) - くるkun@クロ結婚しよ←さん» あー、きっと皇帝になって何人かと結婚してるんでしょうね〜…白雄さんが生きてたら、玉艶はどうなってるんでしょう…? (2014年8月7日 6時) (レス) id: ddc6e25d6f (このIDを非表示/違反報告)
くるkun@クロ結婚しよ←(プロフ) - 練蓮@マギ依存症さん» 私もですよ!!生きていたら、まぁ、誰かと結婚してそうですww私の考えですが (2014年8月6日 20時) (レス) id: 722a5ef56b (このIDを非表示/違反報告)
練蓮@マギ依存症(プロフ) - 生き返れ〜生き返れ〜って本気で願いましたwww (2014年7月31日 18時) (レス) id: ddc6e25d6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くるkun | 作成日時:2014年4月13日 12時