【マギ】サヨナラが愛の言葉【練 白雄】

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シュルダside



A「そ…か……シュル、ダ…私は、お前のこと…を…


”家族”だと思って、る…




紅炎さ…まに…言ってくれ…サヨナラと…




じゃあね…









し…あ…わ…





せに…なれ…よ」



そう言いながら、Aは目を閉じた。








私は、Aの死骸から、Aの肝臓を取り出し、袋にいれた。









これを、証拠とするの。Aを殺しましたって、玉艶様に言えるわ…






Aのふところの刀を取り、きびすを返して、





その場を去った。









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玉「ご苦労だったわ…今日から、貴女は私の側近です」



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Aが死んだことは煌中に伝わった。






”舞桜暗殺事件”と名づけられた。







Aの部屋に入り、何か金目になるものがないか…探した。








シュ「??あら」


私は、1つの日記に注目した。

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"今日は白雄様とお出かけした。紅を買っていただいた"







"シュルダの剣術が上達している。いつ、越されるか不安だ..."





"白雄様が亡くなった。愛してます...ずっと...サヨナラは愛の言葉"







他にもたくさんの事が書かれてあり、私のことも沢山かかれていた。









"やはり,シュルダだけは信用できる。家族と言える者は彼女しかいない。シュルダ〜好きだ!!笑"








私は最近のAの日記の内容を見て、絶句した。









シュ「う…わぁ…っ…戻ってきて…A!!!!!」





その場で泣き喚いた。殺したのは、私なのに。





Aが私のことを、こんなに大切にしてくれているのは知らなかった。









後悔しても遅い。









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サヨナラが愛の言葉ってそういう意味なのね。けど、紅炎様に、言ってあげないから…







私が殺した事バレちゃ嫌だし。









私は運命を恨む。








こんな世界、なくなればいい。







一生、玉艶様にみつぐわ…








じゃあね、A。






私は日記を閉じて、Aの部屋を出た。

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