【マギ】サヨナラが愛の言葉【練 白雄】

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A「決まっているじゃないですか…そんなの…


助けにきました」




私はニコリと白雄様に微笑んで見せた。



白雄様は


白雄「なぜ、逃げなかった!!…死ぬかもしれないのだぞ…!?」


私に怒鳴りつけながら、叫ぶ。私は、涼しい顔で





A「いいえ、死なせません…一緒に生きようよ、白雄様」


白龍君が私に抱きついてきた。




私は白龍君の頭を優しく撫でた後、白雄様と白蓮様に言った。




A「逃げましょう、ここから………!!」


白蓮「あぁ、そうだな!!生きて帰ろう!!」



白蓮様も剣を構える。白雄様は下唇を噛み締めながら、剣を構えた。




白龍「怖いよぉ…!!」



私、白雄様、白蓮様、白雄様は囲まれた状態だ。




A「大丈夫だ、行くぞ!!」



私の掛け声と共に、一斉に戦う。



久しぶりだ…こんなに、剣を振り回したのは。




久しぶりだ…この感じ…





.








.




それから、私たちは順調に暗殺者を殺していったが、








どうやら、限界が来てしまった。






A「はぁ…はぁ…!!は、く、、、ゆう様…!!」


ゲホゲホッとせきをすると、血が出てきた。



白蓮様は既に限界が来てしまい、倒れてしまった。



心配停止の状態だろう…





白雄「っ…無念だ…」


全身を火傷している、白雄様に私はギュッと抱きついた。




A「嫌だ…!!まってよ…白雄様……」


私は泣きながら、白雄様を強く抱き締める。




彼は皮膚がただれて、ぶよぶよしている。そして、血のにおいがする。



A「貴方が死ぬなら私も死ぬ…!!お願いだから…一緒に生きようよ…」




私はわんわん泣きながら白雄様に言う。


白雄様は最期の力を振り絞るように、



私をギュッと抱き締めた。





そして、私の唇にキスを落とした。



涙が出た。こんなにも、好きなのに…





もう、助からないのか…?




白雄「A……俺は………お前が好きだった＿＿＿＿＿」



余計に出てくる涙。嬉しかったの、この白雄様の告白が＿＿＿。



A「私も好きです…!!だから、お願い、一緒に……


死のう??＿＿＿」




私がそう言うと、白雄様は私をグイッと離した。

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