26斬 ページ28
すると、白雄様がいきなり私にグイグイ近づいてきて、
白雄「ならば…今夜確かめるか?」
と私の耳元でささやいた。
私は放心状態になった後、顔をプシューっと赤くした。
A「ちょ…!!何をおっしゃるのかと思えば…!」
白雄「言ったのは、Aだろう?」
私は顔を赤くして白雄様をにらむ。彼は余裕の笑みを浮かべながら私を見下ろす。
この話題にしたのが、まちがえだったのか…
A「そういうのって、好きな人とするのが当たり前なんじゃっ…」
白雄「俺の好きな人…誰だと思う?」
え??白雄様の好きな人…
いたの??
私は一生懸命考えた。(もしかして、私!?)とか少し思ったけど、
それは断じて違うだろう。
A「知りませんよ、そんなもの。ていうか、知りたくもない」
私は白雄様に冷たく言った。
本当は知りたい。
とっても知りたい。
白雄様が好きだから。
白雄「そうか…今度、教えるよ。
俺の好きな人を。楽しみにしててください」
私に向かって、少し寂しそうな顔で言う白雄様。そんな彼の顔でさえ、
かっこいいと思う自分。おかしいだろうか?
私はその言葉に返答もせず、きびすをくるっと返した。
このとき、私は白雄様の気持ちに…気づけていたら…
後悔することになるなんて、知る由も無い。
後悔するのはまだ、先の話。
.
.
A「シュルダー」
シュ「…ぇうわぁぁ!!な、なに?どうしたの?いきなり?!」
シュルダの部屋に遊びに行くと、誰も居なかった。けど、数分待ったら、シュルダが暗い顔をして
入ってきたため、私は彼女を驚かすことにした。
で、作戦成功したってわけよ。
シュルダは苦笑いしながら、動揺している。
A「え?その手に持っているの、なに」
私はシュルダが手に持っている、茶色の紙袋をゆびさして尋ねると、
シュルダは飛び跳ねるように驚いている。
シュ「こ、これは私の…紅、そう!!紅よ!!」
シュルダはかなり動揺している。
私は半信半疑でシュルダをジッと見つめていると…
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練蓮@マギ依存症(プロフ) - くるkun@クロ結婚しよ←さん» 側室がスゴイ数になりそうww正室は流石におこがましいかな?wwwもう従者でも何でもいいからお側に居させて下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!← (2014年8月7日 11時) (レス) id: ddc6e25d6f (このIDを非表示/違反報告)
くるkun@クロ結婚しよ←(プロフ) - 練蓮@マギ依存症さん» 玉艶…なんか、いろいろやばい事になってそうです…白雄と結婚したいww側室でもいいからさww (2014年8月7日 10時) (レス) id: 722a5ef56b (このIDを非表示/違反報告)
練蓮@マギ依存症(プロフ) - くるkun@クロ結婚しよ←さん» あー、きっと皇帝になって何人かと結婚してるんでしょうね〜…白雄さんが生きてたら、玉艶はどうなってるんでしょう…? (2014年8月7日 6時) (レス) id: ddc6e25d6f (このIDを非表示/違反報告)
くるkun@クロ結婚しよ←(プロフ) - 練蓮@マギ依存症さん» 私もですよ!!生きていたら、まぁ、誰かと結婚してそうですww私の考えですが (2014年8月6日 20時) (レス) id: 722a5ef56b (このIDを非表示/違反報告)
練蓮@マギ依存症(プロフ) - 生き返れ〜生き返れ〜って本気で願いましたwww (2014年7月31日 18時) (レス) id: ddc6e25d6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くるkun | 作成日時:2014年4月13日 12時