【マギ】サヨナラが愛の言葉【練 白雄】

25斬 ページ27

紅炎「すまない…たまたま、通りかかったもんだからな」


A「あはははは…あ、あの〜質問しても宜しいですか??」


私はおずおずと紅炎様に言うと紅炎様は「なんだ」と。




いいよね?!



いっても!?訊いても!?



A「やはり、紅炎様を夜のお仕事を毎日していらっしゃるのですか?」



シーン…と静かになって、紅炎様はきょとんとした顔をする。



私は「いや、だから、あの!」あたふたしながら言い換える。





A「世継ぎ…作り…の(自己規制)をしていらっしゃるのですか?」







俯いて質問したから、顔をあげると紅炎様がドン引きした目でみてきた。




顔がシラー…としている。なんか、おかしいわ。




紅炎「え…いや…Aの(自己規制)とは夜伽のことだろう?」


A「そう!!それ!!夜伽夜伽!!」

私はビシッと言うと、紅炎様は私の口をおおきな手でふさいで、



紅炎「声が大きい!!」


少々焦っていた。

.









.









.









紅炎様の話によると一国の皇子に生まれた男子の責務らしい。=義務


皇子も大変だなぁなんて思った。








白雄様もそんなことしてるんかいな?って、私!!何変なこと考えてるんだ!?//








夜伽かぁ…。私も好きな人との子供がほしいなぁ…まぁ、夜伽と愛し合う(自己規制)では


意味が違うけど。







うーん…と庭で腕を組み、足を組み、考えていると、




?「どうしたんだ?A。考え事か」



やばいぞ、これは…






この、声のぬしは…



A「は、は、は、はは白雄さ、までは、ありませんかぁぁぁ!!」


もの凄く焦ってしまい、言葉がおかしくなる。



白雄様は?マークを頭に浮かべている。




A「いっやだぁ…白雄様ったら!!誰も、白雄様と他の女性が夜伽を行っているなど、考えてませんよ〜!









…あ」



うっわあああああああ!!言ってしまった!!



白雄「」


白雄様も紅炎様と同じように顔がしらけてしまった。



まずい、私はなんという失態を…おこしてしまったのだろうか。




神様どうか、時間を戻してくださいませ…



A「うわぁぁぁぁ!!!ごめん!じゃなくて、申し訳ございません!!申し訳ございません!!」

なんどもなんども頭をさげて謝る。

26斬→←24斬　

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す