【マギ】サヨナラが愛の言葉【練 白雄】

15剣 ページ17

A「ど、どうですか??」


私は戸惑いながら、白雄様に、





紅をつけた自分の顔を見せる。



白雄様は、微笑みながら、





白雄「似合っている、綺麗だ」





なんていってきた。



私は恥ずかしくて、俯いてしまった。



きっと、今の私の顔は真っ赤だ。




白雄「艶痲、代金はいくらだ??」



お婆さんのもとに駆け寄り、二人はヒソヒソと何か話している。



気になるなぁ…。



李「確かに受けとったよ。また来んさい。

待っとるよ」









白雄「また、来る」


私もペコッと頭を下げた。


すると、お婆さんがホッホッホと笑いながら、


李「お幸せに、二方さん」









A「そ、そんなんじゃないので!!///」

白雄「そうだ///!!あぁ、もう!!また来るからな!!///」

李「はいはい」



白雄様が行くぞと私の手を握り、

お店を出た。




白雄「急いで帰るぞ。きっと、宮廷で俺たちがいないと騒ぎになっているはずだ」

A「え？うわぁ!!」



いきなり走り出した白雄様。








手を握られているから、私も走るしかない。



走りながら、チラッと横をみると、とっても整っている白雄様の顔。


思わず見とれてしまいそう。





すると、白雄様は私の視線に気づいたのか、


白雄様と目が合った。





ドキッと心臓が高鳴った。






そして、白雄様はニコッと笑顔を私にむけてくれた。






その笑顔に更にドキッとしてしまった。




心臓の音、ドキドキしてる。





君に聞こえないと、いいな。いや、


聞こえて欲しいかも。





それから、2人で走って、城に帰って、







白徳大帝に怒られた。



白雄様が何度も謝ってくれたから、









なんとか済んだ。




A「白雄様、城外に行く時は、きちんと連絡しておかないと、いけませんよ」









私は、すこし呆れ気味で白雄様を説教する。









すると、白雄様は笑いながら、


白雄「連絡したら、2人だけで楽しむ事が出来ないだろう??」









A「2人だけって…はぁ、白雄様しっかりして下さいよね」


白雄「でも、楽しかっただろう??」







私が説教すると、白雄様は少し、しょんぼりとしてしまった。

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