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そして、少し疑問に思った
ここに叔母さんが住んでいて、
もう、住むところは決まっているのに、
どうしてリンは
わざわざ、俺らの大学に入学したんだ？
別に、こんな目と鼻の先にも大学があるっていうのに・・・
あ、いや、もしかしたら、
ここも受験していたのかもしれないけど
まぁ、もし、リンが俺と同じ大学を受験して、合格して、選んでいなかったら
まさか、俺と付き合うことも無かったわけで
俺もまさに今違うことをしていたんだろうけど
俺は
エントランスの前で、
教えてもらった部屋番号を押した
コールがなると、すぐに
「はい」
と
いつもより高めの声でリンがでた
「あ、俺」
「どこの俺？」
「ばーか、いいから、早く開けろって」
俺はエラそうにそう言うと
まるで、呪文が当たって
魔法の扉のように、
エントランスのガラスの扉が開いた
おれは、エレベーターであがり
そして、
その番号の部屋に行き
再度チャイムを鳴らす
緊張気味の俺
そうこの時、
女の子の部屋に行くのは初めてだった
すると、中からリンが、
「開いてるよ」
と、いつもの声が聞こえた
俺は、ドアノブを引くと、
そう、まず、一番最初に印象に残っているのが、
香りだった
実家にはない、
予想通りというか、
どんな香りかって言われるとわからないけれど
とりあえずイメージ通りの女の子の部屋の香りがした
そう、そもそも、男子校あがりの俺は
女の子に対して典型的なイメージ先行型で
黒川が、それは現実とかけ離れているから、ショックをうけるぜ
と、言っていたけれど
リンは本当、俺の期待を裏切らないでいた
「どうぞ」
そう言って、俺を進めて中へといれてくれる
入ってすぐ、廊下を歩き
右側にバスルーム
少し歩いたところに、ドア
そして、奥にリビングと、もう一部屋あり
その奥は、南側のベランダで、植木鉢が置いてあった
学生にしては、広めの部屋
それは
あまり、ものが無いから、余計感じたのかもしれない
「結構、広いんだ」
「あぁ、うん、でもあんまり見ないで・・・」
「そう言ってさ、おれが来る前に片づけたんだろ？」
「そうそう、年末の大掃除かと思った」
そう言って笑ったリン
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紫姫(プロフ) - さとさん» こちらこそ、いつもありがとうございます。あは二人の時間、少しお預けしてみましたw (2019年8月6日 5時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» 今回はイチャイチャ、中断してみましたw少しずつ、りんちゃんの秘密開けていきたいと思います (2019年8月6日 5時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - 最後の さらばでござる〜はとっても かわいいデス！せっかく2人の時間だったのに残念でした。いつも更新ありがとうございます。お体ご自愛ください。 (2019年8月4日 21時) (レス) id: 97bb53cb68 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - イチャイチャしてたのに中断させられて、またまた波乱の予感がする。どうなるの〜。毎日暑い日が続きますが、お身体には気をつけてくださいね。リンちゃんにはまだ謎があるのかなぁ…気になる。 (2019年8月2日 20時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» その長いトンネルも気がつかず、鹿の王国まで行ってしまって、まさかの終点。やってしまいましたよ、トホホ (2019年7月31日 23時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月20日 15時
