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呼吸があがり
俺自身に熱が集中し
最高潮まで登りつめると
急に一気に力を吐き出し
そのままリンに倒れこんだ
上り詰めたままの呼吸を整えようとするけれど
なかなか治まらない
、
リンは俺が落ち着くまで
ジッとしていた・・・
途中、よほど痛かったのか、
リンの目から涙がこぼれたけれど
その涙のあとは、すでに消え
リン自身も少し汗ばんでいた
もちろん、クーラーがガンガンにきいているとはいえ、
俺の額から
汗が流れる
呼吸が治まったのを見計らって、
俺は
ゆっくりとリンから
「あーっ」
と声を出し離れた
その横で大の字に転がった
そして、さっきまで俺に見られるのが恥ずかしいと言ってたリンも
裸のままコロンと力なく横を向いたので、
俺は、いつの間にか
ベッドから落ちてしまったタオルケットを拾い上げ
それリンにかけた・・・
そして、
俺もそのままリンの横に転がり
そして、
リンの頬に触れた
「翔も入る？」
そう聞いたリンに
「いやいい・・・
今、超暑いから」
と言うと、
今度は、リンが手を伸ばし、
俺のこめかみに触れた
「すごい汗・・・」
「え？」
「男の人って、すごく汗かくんだね・・・」
「そりゃ、ま・・結構動くから・・・
いい運動だよ・・ほんと」
「あと・・・最後苦しそうだった・・・
知らなかった・・・」
「・・・そうか、そうだよな」
りんは、初めてだったんだから
俺は、リンの頭を軽く撫でた
「ごめんな・・・痛かった？」
と聞いた
「うん・・
こんなに痛いって思わなかった」
「その・・・話には、聞いてたんだけど、
俺もさ、その・・初めての子スるの初めてだし・・・
正直加減がわからなくて・・・ごめん」
「今までの人は経験者だった？」
そう言って、
少しムっとしたリンに
「あ・・そんなことで怒るなよ」
「怒ってない」
「ってか、
リンって結構ヤキモチ焼きだよな」
「そんなことない」
「あはは、その顔
あぁ、それに、黒川も言ってたけど
俺、本当、女運ないから・・・そこまで俺も彼女と呼べるような子じゃなくて
だから・・・まぁ、実質、もしかしたら、
この先どれだけ続くかわからないけど、
リンが俺にとったら、本気の初めての彼女なのかもしれないなぁって」
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紫姫(プロフ) - さとさん» こちらこそ、いつもありがとうございます。あは二人の時間、少しお預けしてみましたw (2019年8月6日 5時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» 今回はイチャイチャ、中断してみましたw少しずつ、りんちゃんの秘密開けていきたいと思います (2019年8月6日 5時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - 最後の さらばでござる〜はとっても かわいいデス！せっかく2人の時間だったのに残念でした。いつも更新ありがとうございます。お体ご自愛ください。 (2019年8月4日 21時) (レス) id: 97bb53cb68 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - イチャイチャしてたのに中断させられて、またまた波乱の予感がする。どうなるの〜。毎日暑い日が続きますが、お身体には気をつけてくださいね。リンちゃんにはまだ謎があるのかなぁ…気になる。 (2019年8月2日 20時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» その長いトンネルも気がつかず、鹿の王国まで行ってしまって、まさかの終点。やってしまいましたよ、トホホ (2019年7月31日 23時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月20日 15時
